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壊れた僕たちは何もできないので仮想空間で傷を癒し合う  作者: ausunoto


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9/9

9話 プログラム




      ”ヴァ二シュ ペイン”



ボス リシェル戦


「たしかに

 ファムの”ファッション”の

 力を使った時から

ダメージを受けていない」


「いったい

 なんの力なの?」



       どうしても


       抗おうと言うのね?



プログラムが喋った?

いや これは

ストーリーのキャラの

セリフか?


リシェル「もう

     ”ヴァーデ”は

     解放されたのに

     ウェイバーは

     同志がほしいだけ」


何を言って?


「ここで

 ヴァーデと言う

 言葉がでたわね」


そうか

今回のストーリーは

ヴァーデ編だったな


リシェル「勝てるとでも思うの?

     ”全滅戦争”の生き残り

     ”ウォーリア”と対をなす

     ヴァーデの力に?」


ダメだ

何の話だ?


「3億年前に起きた

 ウォーリアとヴァーデの

 全滅戦争」


全滅戦争って呼ばれてるのに

生き残りが居るのか?


「全滅するほど

 ひどかったって歴史」


リシェル「あなたちも

     同志にならない?

     その力なら

     歓迎するわ

     私たちと戦ってよ?」


何と?


リシェル「・・・




       ”作者”と




誰だ

そいつは?


リシェル「この世界を

     創った者」


「運営さんかな?」


・・・シリアスな場面で

それはないわミアス?


リシェル「”フェルク騎士団”を

     有するグレンハム王国が

     共に戦うに値するか

     確かめたかったの」


「そんな理由で

 戦争を仕掛けられたら

 たまったものじゃないわ」


リシェル「誰か死んだ?」


ギルド関連の

”光のサイン”の情報だと

死亡者は0


リシェル「そうよ

     だって試しだもん

     配慮はしてるの」


「それでも

 すごく迷惑なんだけど?」


リシェル「仕方ないわ

     作者を倒さないと

     また悲劇は繰り返される



       まあ


       私が


       プログラムなのかは


       さておき



・・・え?


リシェル「また起きるわよ?




      ”エンド・ワールド”が




「エンド・ワールド?」


リシェル「全滅戦争も

     その1つ

     作者が起こした

     一種の

     エンド・ワールド


 

       それを


       阻止するために


       もう悲劇を


       終わらせるために


       私たちは


       戦って居るの




・・・これも

・・・ストーリーなのか?


リシェル「・・・



        ”ログアウトして


        現実の世界に戻ったら


        じっくり


        考えてみるといいわ”



!!!!!!!!


「!!!!!!!」



リシェル「私たちに




        協力するか


        否かを






後日




         真っ暗だね




深夜25時 公園




     この時間に

     俺たちは出かける


     精神障害者の

     俺たちには

  

     その症状が

     弱くなった深夜に

     運動するためだ






「なんか

 悪い事してるみたいだね」


中学生が

こんな深夜にだもんな


「中学生では

 ないでしょ?」


そうだったな

”学校に通えていたら”

中学生だったな




      夜の21時から

      頑張れば動ける身体



      とても

      歩いて学校にさえ

      行けない


 

      こんな身体で

      学生なんてできず





「世界って残酷だよね

 朝 昼 夜

 その時間に

 生きる人たちのために

 創られている」


深夜にしか

行動できない

俺たちは

どうすれば

いいんだろうな


「ねえ?

 やっぱり

 私たちって






        壊れてるね






「義務教育さえ

 できないんだもん


 いつも

 寝たきりで

 人とも関われない


 本当






 

       何のために


       生きてるんだろうね








ミアス?


「・・・」


「・・・ねえ?







       一度だけでいいから


       キスしてみませんか?






え?


「この前

 君を食べようと

 した時には

 全力で君に

 拒否られたから」


・・・そりゃあ

・・・するだろ


「なんで?」


俺の事

好きではないんだろ?


「どうだろうね」


・・・え?


「とりあえず





        キスでも


        しませんか?





・・・


「きっとね






      この機会を逃したら


      一生 できないよ?





「君も私も」


「寝たきりで

 ほぼ人と関われない

 私たちが

 できると思う?」


できそうにないな


「私も

 どんなものなのか

 興味はあるし


 多分 今じゃないと

 一生できない気がする」



キスできれば

誰でもいいのか?


「・・・






        もう

  

        うるさいから


        黙ってて?






・・・え?






 

       柔らかい感触が


       唇に触れた






「・・・」


・・・ミアス?


「・・・なんて言うかさ





 

      何を

      話せばいいんだろうね







「・・・なんか

 気まずいんだけど」


・・・ミアスが

そうしたんだろ?


「何か

 喋ってよ?」


とりあえず

柔らかくて

プニプニしてて

気持ち良かった



「・・・そういうの

 ・・・言わないで」



・・・じゃあ

・・・何を話せと?




「とにかく

 今夜だけだからね」


・・・あ・・あぁ






      居心地の悪さに

 

      耐えきれなくなって


      公園を後にした





え?







      手を


      繋いできたミアス






「・・・






      ・・・手が


      ・・・冷たいから





「・・・別に

 ・・・意味はない」



・・・そ・・そうか





       このまま


       帰り道を歩いた






「ねえ あれ




      どう思う?」




深夜2時 帰り道


ミアス「運営さんのイタズラ?」


ファム「そんなことしたら

    運営さんが終わる」


ミアス「だったら

    本当にプログラムが?」


ファム「わからないけど





       聞いてみるか




つむの~にイン


ミアス「フレに聞いてみる?

    君にフレ居たの?」


ファム「失礼なこと

    聞いてると気づけな?」


ファム「ミアスが前に

    話題に出してたやつ

    気になったから

    接触した」



ミアス「もしかして

    ”ノーヒット”?」


ファム「けっこう気が合ってな

    俺たちと同じ

    精神障害者だし」




       フレチャする



そんな話も現象も

聞いたことがない


ファム「だけど本当に

    リシェルって言う

    登場人物が言ってた」





      エンド・ワールドと

      共に戦って?


      ログアウトした時にでも

      ゆっくり考えて?




運営が

そんなイタズラ

仕込むのか?


ファム「その可能性は少ない

    危険過ぎる」


「ねえ!

 それ配信ネタに

 していいかな!?」


もし

何かの間違いだったら

トゥモローが

やばいことになるが?


「・・・え?」



      君が


      ”ノーヒット”?



ミアス「ファムのフレ

    ミアスと言います

    私も その現場に居ました」



ファムだけでは

ないのか



ミアス「何かの悪い夢なら

    良いと思ってます」



わかった

君たちが

ウソを言うとは

思えないし





      今から

      インできるか?


      情報を共有したい




つむの~ グレンハム城下町 カフェ



ファムの言うことは

信じがたいが


ファム「事実なんだよ 

    困ったことに」


ミアス「”作者”と呼ばれる者に

    エンド・ワールドを

    起こさせないために

    グレンハム王国と

    戦ってと言ってた」



「初めて訪れる城下町

 つむの~の主人公

 アキたちの拠点ね」


ファム「そこに

    戦争を仕掛けるとしても

    なぜ俺たちの

    協力を求める?

    プレイヤーだぜ?」



「そういう

 ストーリーなのかな?」



だけど

”ログアウトして

 ゆっくり考えて”なんて

言うのか?



「・・・わからない」



ミアス「だとしたら




      つむの~の


      登場人物が


      自我でも


      持ったと言うの?









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