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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 6 (2026.1~)   作者: 四季


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泣き叫びたいような夜に

詩のような作品です。

泣き叫びたいような夜に

あなたの声が聞こえた気がした

恋なんてまやかしだった

でもね

それでも信じたかった

深い意味なんて分からないまま

今日まで生きてきたけれど

あなただけは手放したくなかったと

今でもそう思うから


信じていたものは

すべて壊れてしまった

当たり前だよね

なんて独り呆れて

乾いた笑みをこぼしても

わたしも誰も救われない


救いなんてないのでしょう?


そんな風に言葉こぼしても

きっとどこかで期待していた

信じたものが

信じたものの欠片が

この手の内に

微かにでも残っている可能性を


泣き叫びたいような夜に

あなたの声が聞こえた気がした

愛なんて幻だった

でもね

それでも想いたかった

生きる意味なんて見つけられないまま

ここまで歩いてきたけれど

あなたとだけは離れたくなかったと

今でもふとそう思う


泣き叫びたいような夜に

あなたの声が聞けたなら……

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