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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 6 (2026.1~)   作者: 四季


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74/83

今は彼に少し感謝しています。なぜなら大切なことに気づくことができたからです。

 婚約破棄された日から今日でちょうど一週間。

 私は穏やかな日常の中にある。

 関係の終わりを告げられた時はさすがに驚きはしたけれど、でも、実際に彼のいない生活を始めてみればどうといったことはなくて。


 そこには、こういう生活も悪くはないな、と思う私がいた。


 自由を得たというかなんというか。

 彼と一緒にいた時は不満はなかったけれど、一人になってみれば案外それはそれで心地よさがあったのだ。


 こういう生活も悪くない。

 純粋にそう思う。

 だからしばらくはのんびりまったりと過ごしてみようかと思っている。


 私は自由が好きだったのか――今になってその事実に気づいた。


 それは、彼が婚約を破棄してくれたからこそ気づけたこと。だからそういう意味では彼に感謝している。彼の行動は私に新たな気づきを与えてくれた。そしてその気づきはとても尊く偉大なものだった。



◆終わり◆

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