表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 6 (2026.1~)   作者: 四季


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

301/350

ある朝、目を覚ますと、枕もとに置き手紙が……!? ~今はとても幸せです~

 ある朝、目を覚ますと、枕もとに置き手紙があった。

 送り主は婚約者である彼エイディ。

 こんなことは初めてなので戸惑いつつも封筒を開けてみる、するとそこには『婚約、破棄します』との文字があった。


『貴女との婚約、破棄します。理由は一つ、貴女と生きていくことに飽きたからです。もっと素敵な女性と出会い幸せになりたいので、貴女とはもうこれ以上関わりません。ではこれにて、さようなら』


 手紙にはそんなことが書かれていた。


 すぐには理解できなくて。

 それでも徐々に理解するしかなくて。


 一応、彼側にも確認したが、偽りの手紙などではなかったようで……こうして私たちの婚約はあっさりと破棄となってしまったのだった。



 ◆



 あれから三ヶ月。

 エイディはこの世を去った。

 馬車に乗っていたところ別の馬車に衝突するという事故に遭ってしまっての死であった。


 もっと素敵な女性と出会い幸せになりたい、と手紙に書いていた彼だが、その夢は叶わなかったようだ。



 ◆



「おはよう!」

「あ、おはよう」


 突然の婚約破棄から三年、私は今、気の合う同じ年齢の青年と夫婦となり幸せに暮らしている。


「何食べる?」

「そうね……目玉焼きとか?」

「いいね! じゃ、作るよ。ちょっと待ってて!」


 夫になってくれた彼は家事が得意な人だ。

 なので料理もよくしてくれる。

 しかも彼が作る料理はどれもすごく美味しい。


「じゃあ私はその間に本棚の整理でもしておくわ」

「休んでていいよ?」

「何もしないで待っているのはさすがに申し訳ないもの……少しくらいは何かさせて」



◆終わり◆

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ