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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 6 (2026.1~)   作者: 四季


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わたしたちは笑っていた

詩のような作品です

歌が歌いたくなるのは

愛しい人の顔を思い出せるから

穏やかな日射し

柔らかく吹く風

隣り合って歩いていたあの頃

わたしたちは笑っていた


踊り出したくなるのは

愛しい人との日々を思い出せるから

穏やかな芽吹き

柔らかく揺れる髪

傍にいることが当たり前だったあの頃

わたしたちは笑顔だった


楽しさに満ちていた日々

そこには影など何一つなくて

嬉しさに満ちていた日々

そこには涙など一滴もなかった


隣にいるあなたが

優しい指先で

そっと触れてくれるだけで


そこにいるわたしが

救われる気がしたのは

ただあなたを愛していたから


幸せだったよね


あの日々は


確かに存在していた……


あのね


歌が歌いたくなるのは

愛しい人の顔を思い出せるから


そうね


穏やかな日射し

柔らかく吹く風


間違いのないこと


隣り合って歩いていたあの頃

わたしたちは笑っていた


あの日々は過ぎ去っても


それでも……


あの時確かに


わたしたちは笑っていた

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