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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 6 (2026.1~)   作者: 四季


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浮気されたうえ婚約破棄されました……。~果実になって仕返しです~

 婚約者だった隣町に住む彼アダムスに浮気されたうえ婚約破棄されてしまった。


 はじまりは彼が浮気したこと。

 そして、その浮気について私が話したこと、だ。


 それによって彼は怒って。

 逆に婚約破棄を宣言してきた。


 まったくもって意味不明な話だが……。


 だがそうなってしまったものは仕方がない。

 私には言い返すほどの権力はなかったから。


 ただ、仕方がないからと許す気は一切なかったので、婚約破棄された数日後私は魔女のところへ行って「美味しそうな見た目の毒リンゴにしてほしい」と頼んだ。


 最初魔女は戸惑っていた。

 しかし事情を話すとある程度理解は示してくれて。


 少し悲しそうな目をしてはいたけれど「本当にいいのかい?」と尋ねてくれて、頷けば、頷き返して「じゃああんたを毒リンゴにするね、そしてその男に届けるよ」と言ってくれた。


 ――毒リンゴはアダムスをあの世へ送った。


 私の人生は終わった。毒リンゴは神ではないから、当たり前だが食べられてしまえばその一生を終える。だが最期に彼に復讐することはできた。そう考えると思い残すことはない。


 この道を選んで良かった、と、迷いなくそう思う。


 これで私はどこへでも行ける。



◆終わり◆

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