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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 6 (2026.1~)   作者: 四季


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突然婚約破棄してきた彼には思わぬ未来が待っていました、幸せな未来はなかったようです。

「悪いが、君との婚約は破棄とすることとした!」


 婚約者である彼エーヴィーからそんなことを告げられたのは、ある夏の晴れた日であった。


「俺はこれから旅に出る。純粋に愛おしいと思える女性を見つける旅に。……分かったか? ゆえに、君とはここまでだ。ではな、さらばだ」


 彼はいまいちよく分からない理由を言いつつ私との関係を叩き壊した。


 こうして二人の関係は終わりを迎えてしまったのだった。



 ◆



 婚約が破棄となった日の晩。

 エーヴィーの自宅に突如見たことがないような形をした宇宙船が現れて。

 そこから降りてきた十体ほどの怪しい宇宙人に取り囲まれた彼は恐れから衝動的に「何だ君たち! 化け物か? 美しさの欠片もない見た目だな!」と言ってしまい、結果捕らえられてしまった。

 そうして実験体となったエーヴィーは、宇宙人医師の手によって、医学的な意味で色々な実験をされてしまうこととなった。


 そしてその中でエーヴィーは命を落とした。



 ◆



 あれから数年、私は、この国で一番優秀だと言われている医者の妻となった。


 出会いはある喫茶店。

 偶然隣の席になり。

 彼との関係はそこから始まった。


 こんな未来が待っているとは知らなかったけれど。


 でも、彼に出会えた良かった、と、今は迷いなくそう思えている。


 いつまでも変わらずにいたい。


 愛しい人と共に。

 隣り合って歩んでいきたい。


 過去は単なる思い出として捨てていこう。


 見つめるべきは未来だ。



◆終わり◆

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