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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 6 (2026.1~)   作者: 四季


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少しだけ……

詩のような作品です。

いつだって涼しい顔をしていたあなたは

心を読ませない人だったね

思い返してみても

あなたが笑っている顔は思い出せないんだ


それでもさ

きっと楽しかった瞬間はあったはずで

けれど分からないから

まだ少し不安でもあったりする


桜が舞い散って

またこの季節が来たね

手紙なんてらしくないかな

でもふと書きたくなったんだ


伝えたいことがたくさんあるよ

話したいことがたくさんあるよ


だから少しだけ……


いつだって涼しい顔をしていたあなたは

心を読ませない人だったね

思い返してみても

あなたが笑っている顔は思い出せないんだ


いくつもの季節を

みんなで歩いてきたね

振り返れば

たくさんの思い出ができていて

それでも

あなたの笑った顔だけは思い出せないまま


時が過ぎてゆく……


いつの日かまた会えたら

少しくらいは笑ってくれるかな?


そんな夢をみながら

ただ今日を歩んでいくんだ

そしてやがて

あの頃の想い忘れても

それはそれで人生だなって

ふとした瞬間に笑えたらそれでいい


伝えたいことがたくさんあった

話したいことがたくさんあった


今はもう変わってしまって

花は散ってしまったけれど


綺麗なものは綺麗なままで

抱き締めていたいんだ


あと少しだけ……

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