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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 6 (2026.1~)   作者: 四季


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優しい夢をみていたい

詩のような作品です。

優しい夢をみていたい

そんな風に語っていたあの頃は

まだ幸せだったのだと

後になって気づいた


悲しみは海に落ちて

涙の粒は明日に変わる

永遠に続く悲しみなんてないんだよって

語りかけてみたいけれど

勇気がなかったから何も言えず

後ろ姿を見つめているだけ


温かな夢をみていたい

そんな風に話していたあの頃は

まだ穏やかだったのだと

後になって気づくでしょう


寂しさの海は深く

涙の川は想い滲ませる

永遠に続く寂しさなんてないんだよって

話しかけてみたいけれど

思いきれないまま時が過ぎて

背中を眺めるだけだった


優しさに溺れていたい


今はただ


温もりに浸っていたい


いつまでも


優しい夢をみていたい

そんな風に語っていたあの頃は

まだ幸せだったのだと

後になって気づいた


それでも時は流れてゆくから

ただ誰もが歩んでゆく


生きていく中で生まれたものたち

悲しみも寂しさも涙も

すべてを背負って


それでも未来という大きなものを求めるから

ただ誰もが歩んでゆく


どれだけ時が流れたとしても……


優しい夢をみていたい


やはり変わらない


願いは一つ


優しい夢をみていたい

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