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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

どうして?

作者: 如月。
掲載日:2025/12/14

毎日


思ってもいないことを言って


ときどき


笑いながら隠し事をする


そんな私は


今日も『助けて』を叫ぶ


でもみんな無反応


だって


誰も気づかないから


大人たちも、子どもたちもみんな


『助けて』には気づかないくせに


『死にたい』には敏感に気づく


私が『死にたい』って言ったら


『死なないで』とか『死ぬにはまだ早い』とか言うの


そんな安っぽい言葉が効果を持つのは長くても1日


毎日毎日延命措置されて


でもその効果はすぐになくなる


ああまたかって思いながら


延命措置をしてくるの


もう飽きたっていう笑顔で


でも


そんな風になったのはあなたたちのせいじゃないの?


気づかなかったからぼくはこうなったんだよ?


なんで私たちいい子です、みたいな面してるの?


ぼくが悪い子みたいになってるの?


そこまで追い詰めたいい子たちは悪くないの?


なんでぼくばっかり悪い子扱いされなきゃいけないの?


ぼくがどれだけ叫んでも


喉が枯れるまで


言う気もなくしてしまうまで叫んでも


それでも気づかなかった


だからぼくは『死』という選択肢を選ぼうとした


そうしたら止めてくる


じゃあぼくはどうすればいい?


死ぬのもダメ


生きるのもダメ


じゃあ


心を殺して生きていけばいいの?


なら本当に生きている意味はあるの?


ぼくは意味不明な歌詞が好き


だって


なんにも考えなくて済むから

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― 新着の感想 ―
善人はすぐいなくなり 悪人は最後まで生き残る 世の中が平等なら良かったのにね
共感でばたん
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