「少し大人になりました(///)」
子供には分からない。
確かにそう言うのってありますよね!
お豆腐なら薬味のネギとか生姜とか?
なにより、ラーメンの胡椒とかっ!
子供には分からない。
確かにそう言うのってありますよね!
お寿司のワサビとか、お蕎麦に七味とか
他にも色々あると想うのです。
「にゅへへ~♪」
「どうした? 頭をぶつけたのか?」
「なっ! 違うよっ!!」
「じゃぁ、いつも通りか?」
「ち、ちが・・・ うよ!? 違うよっ!」
「???」
今日も、私は午前中から彼の家に押しかけ
いつもと変わらずのんびりと漫画本を読んでおります。
彼はと言うと・・・
最近はテレビやネットのアニメではなく
動画サイトのバーチャルアイドル的な何かを
幾つも見ている様子です。
唯一、私が好きでカラオケでも歌える
歌上手な電子楽器のキャラとは
全く違うみたいですが・・・
「ねぇ♪×2」
「うん? なんだ???」
「挽き立ての珈琲って♪」
「急にどうしたんだ?」
「珈琲、美味しいよね♪」
「はっ? コーヒー飲めたっけ?」
「まぁ♪ 私も大人って事ですよ(///)」
「随分と安い大人感だな・・・(汗)」
でも、ホント・・・
先日知ってしまったのです。
今までの私が知っている珈琲と
ちゃんとお店で淹れた珈琲とでは
全く次元が違うという事を!
「珈琲、美味しいよねっ♪(2回目)」
「最近は家庭でも簡単に挽き立てで淹れられるしな」
「便利な世の中だよねっ♪」
「うちにも有るぞ? 淹れるか?」
「そうなんだぁ~ 飲む♪」
「じゃぁ、淹れてくるか」
本当に、今や各家庭に1台は何かしらの
珈琲マシーンがあるのですね。
私のお家にはありませんけども・・・(汗)
「珈琲・・・ あんな苦くて不味いものって想って居たのに」
「お待たせ、淹れてきたぞ」
「あわっ♪ ありがと」
「コーヒーカップ用意するの面倒だからマグカップでな」
「大丈夫だよ♪」
「熱いからな?」
何でしょうか?
珈琲の香りひとつで、見慣れたこの空間が
すごく新鮮に感じます。
「なんか良い匂い♪」
「そうか?」
実は、お店で珈琲を飲んだあの日以来
珈琲の香りが好きになったのです。
安心するというか、ほっとする感じ。
「まだ熱いかな?」
「まあ、猫舌には熱いだろうな?」
「むぅ~」
「本当にミルクも砂糖も要らないのか?」
「多分、要らない」
「ふ~ん」
カップに軽く口を付けて
珈琲の表面を冷ましながら
飲むタイミングを計っている所ですが・・・
「アツっ!(泣)」
「・・・本当に猫舌だな?(困)」
「そして、苦いっ!(泣)」
「ブラックだからな?(困)」
あれ? おかしいです・・・
前回の記憶では、こんなに苦くなかったハズ!?
もしかして、あれはアメリカンって言うやつ?
「む、むぅ~(涙)」
「やっぱり、ミルクと砂糖持ってくるか?」
「(ふるふる・・・)」
「じゃぁ、そのまま飲むか?」
「(ふるふる・・・)」
「うん???」
こ、これは・・・
もう、あれです(泣)
砂糖を2本入れても無理な予感です。
「ミルクじゃなくて牛乳が欲しい(泣)」
「はいはい、今持ってくるから(汗)」
でも、猫舌だし・・・
牛乳を入れれば珈琲も冷めるし
一石二鳥ですね♪
「ごめんね、何回も歩かせて・・・」
「これなら飲めるか?」
「うん」
「どの口が珈琲を飲みたいって言ったんだ?」
「あうぅぅぅ(汗)」
「まぁ、大人でもミルクと砂糖入れる人も居るけどな」
彼が持ってきてくれた牛乳ですが・・・
問題が1つ。
「ね、ねぇ・・・」
「なんだ?」
「少し飲んで(=><=)」
「???」
「カップの中身減らさないと牛乳入れられない・・・」
「あぁ、小さめのマグだったからな」
とりあえず、彼にブラック珈琲を一口飲んで貰い
その分、牛乳を加えてから飲んでみたり。
「う~ん まだ、少し熱いかも」
「そんなに猫舌なのか!?」
「あと、まだ少し苦いかも(泣)」
「そんなに苦かったか!?」
これ・・・ もう少し牛乳入れないと
無理かも(泣)
「ねぇ・・・ もう少し飲んで・・・(=><=)」
「お、おう・・・(汗)」
「あっ・・・ 二口くらい飲んで良いよ」
「はぁ・・・(汗)」
先程よりも減ったので
そこへ牛乳投入ですっ♪
「うん♪ 熱くないっ!」
「それは何よりだな」
「でも、まだ少し苦いかも(泣)」
「マジか!?」
飲めないほどではないけど
少し苦いからもう少し・・・
「ねぇ、もう少しだけ飲んで(=><=)」
「まぁ良いけど・・・(汗)」
「三口くらい飲んで良いから」
「マジかよっ!?」
もう熱くないので
最初よりも一口で減る量が多い感じですので
その分、多くの牛乳を入れられます♪
「うにゅん♪ 冷めた!」
「それはそうだろうな」
「そして、苦くないっ!」
「それもそうだろうな」
私的に、とても美味しい感じに仕上がりました♪
先程、彼も言っていましたけど
大人だって、ミルクと砂糖を入れて飲む人も多く居るって♪
「私、これ位が良い! 少し飲んでみてよっ♪」
「既に何回も飲んでるけど?」
「良いから♪×2」
「はいはい・・・」
彼にカップを渡すと、一口飲んだようですが
少し何かを考えて居るようです。
「ねっ! 美味しいでしょ♪」
「まぁ、苦くは無いな」
「でしょ♪」
「ただ、これってコーヒーじゃないな」
「うそっ!?(驚)」
「カフェオレでもないな」
「そうなのっ!?(驚)」
「コーヒーフレーバーの牛乳だ」
「フレーバー?」
「要するに牛乳だな! コーヒーが香料の!」
う~ん・・・
まだ、私にブラック珈琲は早かったの???
ドラマとか漫画とかアニメとかでも
なんか珈琲を飲むシーンをよく見かけるけど
みんな美味しそうに飲んでいたりするのに・・・(汗)
「まぁ♪ 美味しいって感じるのが美味しいんだよ♪」
「急にそれらしい事言ったつもりだろうが騙されないからな」
「むぅ~ ダメだった?」
「けど、間違ってもいないけどな」
「にゃへへ♪(///)」
「褒めてはいないからな?」
珈琲って
奥が深いのですねっ!!(笑)
にゃはは~♪
お読み頂きありがとうございます♪
実は、内緒ですが二年ぶりに続きを投稿致しました(泣)
初めてです・・・ システムさんにっ!
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この連載小説は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。
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って謝られたの(泣)←読んで頂いた方へ対して
のでっ!!!
急に書いてみましたっ♪
もちろん珈琲を片手に!
しておりませんが♪
にゃはは~
これからも、ゆっくりですが
宜しくお願い致します♪