公式から重大発表された件について
可愛い女の子は国宝
えー。今起こっている状況をわかりやすく説明してみます。
寝て起きたら異世界転生している。
そして私がやっていたゲーム異世界転生ハプニングラブの
ライバルポジションのアリスが目の前にいる。
「あなたは…」
「えっ…」
アリスと目が合う。鮮やかな空色の瞳にまっすぐ見られると
空したくてもそらせない。美少女に見せられる顔じゃないんです!!
勘弁してください…!アリスちゃん美少女っ!肌白!
金髪のふわふわした髪の毛もかわいい!制服の着こなしバッチリ!!!
「貴方…黒髪…!?」
アリスは私を見て驚く。
黒髪。この世界がい世界転生ハプニングラブなら私は文献でしか
見れないレベルの希少な髪の毛の持ち主だ。
黒髪は魔力の量が多い。たしかそういう設定だったはず。
がんばれ私の記憶力。推しや好きなゲームアニメ漫画作者などだと
普段使わない記憶力使ってるでしょ!!と自分で自分を叱る。
「貴方…そこの路地裏から出てきたけど大丈夫?」
何も喋らない私を見てアリスは心配そうに私を見つめる。
優しい…いや当たり前なんだけど。
「えと、だ、大丈夫です。」
しまった見とれてしまっていたのと混乱していたので突然話しかけられて
驚いてしまった。アリスはそんな私に近寄って手をとった。
えっなにこれご褒美?社畜極めてた私へのご褒美タイム?
アリスの手ほっそ指キレイ!爪も淡い桜色っ理想を詰め込んだ天使かよ…
なるほどな?それだとこの可愛さも納得だわ…。
っといけない。にやけてしまう。がんばれ私の表情筋!
嫌な上司相手に笑って頑張ってきた表情筋!ポーカーフェイスだっ…!!
「手が…。少し怪我してる」
「え…?ぁ、さっき、路地裏で寝てたから…」
「路地裏で!?」
「あ、えと…」
「大丈夫?一から話してくれる…?」
私の服装はまぁ部屋着で薄く路地裏で寝ていたせいで薄汚れている
手も足も砂利がひっついてその手を取るアリスの手も汚れてしまう
申し訳なさから少し手を引っ込める。
「えと、実は…」
話していいのか??いやぁ信じられなくない?
寝て起きたらい世界転生ハァイ!だよ…
普通なら交通事故や転落事故とか死ぬたくない時に
死んでしまって転生しちゃう!!そんな感じでは…?
「き、記憶がなくて…ッ、」
咄嗟の嘘。記憶は攻略してたのでバッチリ選択肢まで覚えてますハイ。
スチル回収のためにバッドエンドも踏んでたしね…セーブポイントも覚えてます…!
「まぁ…!それでそんなに驚いていたのね…ごめんなさい。」
「え、どうして謝って…?」
「私、あなたを見て黒髪だといったでしょう。きっと黒髪だから貴方色々されたんじゃないかしら…黒髪は貴重で魔力量が多いから隣の国に捕まることも多かったから…。」
「えっ!?そうなの!?」
そんな情報ゲームになかったんですけど!
いや敵国の情報はあったよー!?冷戦状態が続いている的な!
恋愛にあんまりにも絡まないから覚えてなかったけども!
まじ?!そんなこわかったの…??
「えぇ…黒髪はこの国で見つけられると保護されるから…」
「そ、そうだったんですか…?」
「そう、それも知らないのね…。貴方名前はわかる?」
「えと…ま…マリ…マリーです」
「マリー…、きっと隣の国から逃げてきたのね…ここは国境からそこまで離れてないしうん、きっとそうなのよね」
ごめんなさい。すっごい心配してくれてるところマジでごめんなさい。そんなことはないです…!説明のしようがないほど自分でもわからないから記憶がないふりをするしかないだけで…!あっアリスちゃんが近い最高。いい匂い…シャンプー何使ってるとか聞きたい…。
そういえば魔力が高いどうたらって話だったけど【ステータス】とかわかるのかな…
そう頭の中で考えているとまるでインターネットウィンドウのようなものが表示される
【マリー/高坂真理】
種族:人間
年齢:16
HP:100/100
MP:999/999
魔法学Lv90 炎 水 風 光 闇 無
攻撃魔法Lv90 炎 水 風 光 闇 無 取得
回復魔法Lv30
剣術Lv87 日本刀 取得
弓術Lv78
乗馬Lv60
医学Lv40
薬学Lv40
調合Lv58
鑑識Lv50
鑑定Lv50
空間把握能力Lv80
家庭料理学Lv37
演技Lv3
異世界知識Lv100
????????????
えっちょ、ま…これ、このステータス画面あの!
私のゲーム時のステータス…!
そうこのゲームにはミニゲームがありミニゲームにクリアすると
スキルが上がって行き攻略対象によってはスキルLvが必要になる
ただただこのスキルあげのゲームをやっていると大好きなライバルたちが
たまに「やるじゃない」とか「一緒に頑張る!」とかいうコメントをくれるのが
嬉しくてついついやってしまって魔法系はカンストに近い90になってしまった
いやー…ついね…いやだけどこれ大丈夫??大丈夫??
それに私16じゃないだけど!!!!
って違う違う今そんなことしてる場合じゃない!アリスが心配してる
「あの、大丈夫です。ありがとうございます…」
「大丈夫って…今もぼーっとしてたし…マリー貴方名前以外覚えていないのよ?」
「ぅ…で、でも黒髪はこの国でも保護してくれると…」
「えぇ…してくれるでしょうけど記憶がないから敵国の洗脳かもしれないし…」
「え…!そ、そんな!」
それって保護っていう感じじゃないよね?捕まえる的な!
やっばーい!なんでこんな窮地にすでに??
「……マリー、少し私についてきてくれる?」
「あ、う、うん…」
「自己紹介が遅れたわね。私はアリス。アリス・クリスタル。この国の王の孫よ」
「え…え…ええええええっっっ!??!?!」
公式にない重大発表をご本人からされました。
スキルレベルのカンストは一応100で設定しています。
主人公のヒロインのMPは頭おかしいです。賢者レベルですよ賢者。
主人公のステータスに魅力ゲージがないのには一応理由があります
Lv1~15は所謂通常レベルです。学校で習えば誰でも取得出来るレベル
Lv16~35は専門学校レベルです。
Lv36~65は所謂一般的な仕事レベルです。
Lv66~85は自分でその職業で飯を食っていけるレベルです。
それ以上はヤベーって覚えておいてください




