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6.28 唱題会にて
毎水曜日13時から壮年部有志の唱題会を続けている。
もう1年半になる。30分の唱題と学習をやる。
最初の10ヶ月はSさんNさんN君K君と私の5人だった。
去年の秋からNさんが抜けて今は4人だ。
今日の1時間唱題は途中でK君が抜けて3人。後でN君からメールが来た。
「俺の気のせいかな。少しやせられましたか?どこかで無理してませんか」
そう言えば帰りがけに今日は声が枯れたと言ってたな。
「御本尊を揺り動かす題目はその先にあるんや。かすれた先に」
とか私が言ったような気がする。
「支部唱題会の時のようなすごい題目じゃないと御本尊は動きません。こんなの序の口や」
とも言ったような気がする。
ほんとは、
『眠たくなるようなこんな題目じゃ何も変わらんぞ』
と、のどまで出かかったが、ぐっと飲みこんだ。
皆に合わせようとするとほんとに疲れる。先走るとだれもついてこない。
リーダーとは実に孤独なものだと思う。先師も恩師も今の先生も思いは全く同じだろうな。
そう思うこの頃である。