5・15 仁君デビュー
さて今日は5時に来来亭で待ち合わせだ。このあいだは工事であのラーメンが食べられなかったから
きょうは是非うまいラーメンを久しぶりに味わいたい。10分前に来来亭に着く。
仁君はちょうどに現れた。スカッとしている。
「あれっ?」
「今日面接行ってきました。明日からすぐに4日間山崎でDM作業です」
「そうかよかったな即決まった」
内心18日の岸本宅座談会は無理かな?と思いつつ店に入る。
久しぶりの来来亭ラーメンは例によってしゃべくりまくり彼はとうに食べ終わってるのに
私のはすっかり延びてしまって味はさっぱりわからなかった。
「じゃ行こうか」
二日目の勤行練習に我が家へ向かう。
妻は昨日と同じく愛想が良い。ありがたいことだ(感謝)。
ゆっくりと勤行をし終えると彼は言った、
「昨日本部長が妙の字をしっかりと見つめてと言われましたが何故ですか?」
「(おっ)それは妙とは蘇生の義というてすべての生命に蘇生させる力を内在している、
不思議なこの生命力というものをご本尊に向かってお題目をあげることによって現実に
自らの奥底に湧き出させる、心の底から知恵と勇気を湧きいだす、そういう意味からです」
なるほどと彼はうなづいてくれた。
そこにK婦人部長が現れる。妻と対面。ちゃんと挨拶するのは初めて、
なぜ私はドキドキするのだろうか?
ここでもう一度ゆっくりと3人で勤行をする。Kさんが指さしながらついてきてくれる。
終わると妻が飲み物を出してくれた。これも初めてのことだ(感謝)。
そこでほんとの勤行がどれくらい早いものかを今日今から協議会でやるので覗いてみる?
ということになって2棟のN宅へ向かう。
NさんO婦人部長2人のB長2人の白百合長われら3人そこに男子部A本部長が参加して
普通の勤行が始まった。仁君はちゃんとついてきているだろうか?
終わるとK婦人部長が、
「大丈夫やはこれやったら!」
と叫んでくれた。よかった!
「それでは都議選支援の地区協議会を始めますので新来と本部長は外へ」
とみんなの拍手の元二人は出ていった。地区の皆は唖然としている。
こんなにうまくいくもんやろか?一抹の不安がよぎる。
最後まで気を抜いてはいけない、必ず魔が入るから。
本尊流布が完了するまで不安な日々が続く・・・・・。