表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
94/116

とある魔法使いの娘の呟き 094

(みな)(おもて)を上げて。客人たちが戸惑っているわ」


 そう言われ、顔を上げるとまるで、女神が舞い降りたかのように微笑む女性が立っていた。

 私たちに合わせて、跪いていた王様、王妃様や王女達もあまりの美しさと私たちの態度にどうしたらいいのか分からないといった感じにオロオロと落ち着かないようだ。


「さすが、誰でも知っているけど、知られていない存在」


「「「?」」」


 お爺様は、場を和ませようとおどけた感じで女性に話しかけるが、王達の表情は余計に戸惑ってしまっている。


「あなた、それ言いたいだけでしょ」


 女性は呆れたようにお爺様を見る。


「ははは。じゃあ紹介しようか。我が母にして、この世界の創世記にも謳われた…」


 この世界にある神話、歴史書に登場する誰もが知っているけれど、知られていない存在。


「初代魔王よ。よろしくね」


 長い金の髪をたくし上げ、私に遺伝しただろう赤い瞳のツリ目でウインクしてくる陽気な初代魔王様…


「「「…え?」」」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ