表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
83/116

とある魔法使いの娘の呟き 083

「ええと、魔王城ということは、“深き森”へですか?」


「そうよ。あの人も交えた方がいいし、あそこなら()を気にしなくてもいいもの」


 お婆様は、私の質問に簡単に答えられるが、王様たちからしたらただ事ではないはず、何せ魔王からの招待状なのだから。


「へ、陛下…


 「わかりました。すぐに準備致しますので、少々お持ちくださいませ」


お、おまえ」


 躊躇する王様だが、割り込むように王妃様が決断を下す。王妃の決断か、母としての決断か、女の勘か、それまた全てか。


 それからの王妃様の行動は、早かった。女は度胸という言葉が思い浮かぶ行動力である。


 未だに動かないままの高官たちに喝を入れると、自分たちの留守を任せるために各所に指示を出していく。その様子に触発される様に王様も王弟である宰相に一部権限の移譲する。


「安心しなさい。何かあればすぐに分かるし、転移陣を敷いておくから戻ってこれるわ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ