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とある魔法使いの娘の呟き 057

「呼んだ?私たちが?封印を解いた時の光の球?お転婆?そっくりって、お母様?」


 少女に言われて頭の中がグルグルと回り、単語が口から漏れていく。


「ほう、なるほどのう。この箱をお主が開けたのかえ?」


 彼女はそんな私からテーブルの上の空箱に視線を動かしていました。


「はい、私が開けました」


 自然と答える言葉が堅くなっている。この少女が見かけの年齢でないのは明白で、何よりも一般人の何百倍もある私でも比べ物にならない膨大な魔力に、ただただ私を含むみんなが畏怖を覚え、押し黙ってしまっている。


 いえ、一人を除いて、ですね。


統龍(とうりゅう)様。お久しゅうございます」


 そう私の使い魔の彼女を除いては…

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