表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
55/116

とある魔法使いの娘の呟き 055

「とりあえず、あの“龍の髭”という飴が、薬菓子であったのは間違いなさそうですね」


 皆一様に落ち着きを取り戻し、父が王女様の膝を枕に寝付いたところを見計らって、小父様が話を始めた。


「…はい。今の状態を見るに父の記憶も後退していると診るべきです。あの竜言語(ドラゴン・モトス)の術式…」


 封印はお母様の魔法(もの)だったことを考えると、お母様が作った物…そういえば、封印を解いた時の光は?


「小父様、封印を


 「生徒会長!そ、外に!!」


 えっ?」


 私は、書記の男子の声のした方を振り向くと、日が出ていたはずの外が日食が起きたように暗くなっていた。


 私と小父様は窓に駆け寄ると、扉を開け、外に顔を出す。


 その上空には、赤黒い鱗で覆われた巨大で長い体が浮かんでいた。


「ドラゴ・ン…じゃない?もしかして龍?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ