表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
51/116

とある魔法使いの娘の呟き 051

「失礼しま…ど、どうかされましたか?」


 そこには、皆から注目され、驚く王女様と扉を開けたまま動かない父が立っていた。


「「「はぁ」」」


 皆の強張った身体から、一気に力が抜け、立っていた人たちは床にへたり込んでいた。かく言う私も座っていたソファーに身体を沈めせていしまった。


 ふと、あの騒動にも関わらず、手から落とさずに済んだ小箱を見ると、また別の見慣れない魔法陣が浮かび上がっていた。


「小父様?」


 私は、王女たちへの対応を他所に、小父様に話しかける。


「ええ、これも先ほどと同じ竜言語(ドラゴン・モトス)ですね。ただこれは…この薬の効果用の魔法陣なのでしょうか?」


 小父様は、視覚化された魔法陣を覗き込むが、その表情は芳しくない。


「“対象”、“戻す”という単語以外は、皆目見当がつきませんね」


「そうですか…」


 何重にも重ねられた小箱への魔法陣に、竜言語。


 とてもヤバイものの様な気がする…


「…どうゆう状況でしょうか?」


「さあ?」


 一方、状況を理解できない王女は父を見上げるが、王女と一緒に来た父に分かるわけもなく、首を傾げるのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ