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とある魔法使いの娘の呟き 041

「そのお目付役はいつ頃いらっしゃるのかしら?」


 私は、皇子の執事に話しかける。


「先日連絡がありましたので、2ヶ月掛らない程度でしょうか?何分首都からの移動ですので…」


 航路での移動を考えれば、早いといえる航程か。


 転移魔法や空を飛ぶ竜やグリフォンなどを使えばもう少し早く付ける。しかし、猿人族(リンク)の持つ魔力で、転移魔法を行使するには、膨大な魔力を扱える人員と魔道具など何かと経費が掛り、いくらあっても足りないのが現状。ましてや、人間になれた竜や魔獣たちは希少なため、おいそれと使えない。なので、陸路は馬車、海路は船というのが、効率的なのだ。


「ふん、あんな優男に俺が抑えr


 「相変わらずのお調子者のようですね」


だあ!?」


 ふんぞり返って、大口を叩こうとした頭上に青い何かが落とされていた。

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