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とある魔法使いの娘の呟き 028

「こ、これを見てください」


 突然現れた皇子の従者の手には、可愛らしいクリスタルの拳大ほどの容器。


 中には色とりどりのキャンディーが…キャンディーってまさか!


 私は、従者から小瓶を乱暴に奪い取ると、嫌な予感を抱きながら解析魔法を展開。


 そして、浮かび上がるのは、よく知る癖のある小さな魔方陣たち。


「あぁ…」


 思わず乾いた声が零れていく。


「「「…」」」


 付き合いの長い皆は、私の苛立ちがわかるのか、静かにしてくれる。


「あ、あのう」


 しかし、急いでいるであろう従者が恐る恐るといった感じで話しかけてきた。


「…これは、父の薬菓子よ」


 私は、爆発してしまいそうな感情を抑えながら口にする。


 そう、この魔方陣は間違いなく王女を白鳥に変えた“変身キャンディー”で間違いない。

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