表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
115/116

とある魔法使いの娘の呟き 115

 私は、隣から触れられた王女の震える手で自分も震えていることを自覚した。さっきまで纏っていたお互いの雰囲気など何処かへ行ってしまったように一変してしまった。


「あなたはまだ自分の魔力に暗示がかかっているから気づいてないでしょうけど、私たちの持つ魔力はこの大陸の生きるモノ達のそれとは比べ物にならない量なのよ。それこそ誰もが恐怖するような、誰もが渇望するような桁違いなね」


 しかし、この震えは”母を殺された”ことからくるモノではないのでしょう。目の前の曾お婆様からの底知れない威圧を感じ、身体の奥底から震えが起こっている。私たちのみならず、お爺様やお婆様、家政婦長を除くこの部屋の同席者は青ざめた表情になってしまっている。


「あの孫娘()が自分の身も守れないほどの災害が起きたなら…今、私たちはここで会うこともできないしょうね」


 う!?


 曾お婆様が、そう言葉にした瞬間、さらに強い威圧が私たちを襲われる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ