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とある魔法使いの娘の呟き 010

「…ひ、姫様の婚約が決まった」


 そう呟く父は、山賊のような顔を歪ませ、この世の終わりとばかりに絶望しています。


「それは、喜ばしいことではないですか?」


 まったく、情けないですね。本当に恋をしていたとしても、王族と婚姻できるわけでもないでしょうに…


「というか、まだ公表されていないのに私に話して大丈夫なのですか?」


「それは、問題ない。ひと月後、帝国から留学生として姫様の婚約者である皇子が学院に来る。その時に発表される」


「は!?なぜそんな急に?」


 『ひと月後』、生徒会に籍を置いている私が知らないということは、極秘事項か、もしくは急遽決まったことか。


 父の様子を見るに後者。でもまた何で…


「どうやら、皇子は姫様の誕生パーティーで見染められたらしい」


 王女様、あなたはどんだけ無差別にハートを射抜いてるんですか!!


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