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F!くえすとっ!  作者: あひる亭桃羽
ニシノ村の秘宝
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まずはサグアが炎の束を両手から発する。

ジェネラルホークに一直線。

座ったまま、手でなぎ払うように魔法をかき消す。

間髪いれずに、アタシが剣撃を加える。

奴はアタシの剣での連撃を、やはり座ったまま指で受ける。

くっ!当たらない!

フェイントを織り交ぜるが、やはり結果は変わらない。

そこにシュウドが加わって来た。

アタシの剣撃にシュウドの打撃が加わる。

ジェネラルホークは器用にアタシの剣撃とシュウドの打撃を避け、受け、かわした。

相変わらず、玉座に座ったままだ。

「ははは、こんなものか。ゴブリンキングを倒したのだから、もっとやるかと思ったがな」

ジェネラルホークは相変わらず攻撃をよけながら、残念そうにため息をつく。

どこまで余裕なんだ!

「ルンミイ!シュウド!離れろ!!!!」

サグアは叫ぶのと同時に魔法を放つ。

鋭い光の矢。

ジェネラルホークはかわすはかわしたが、頬から血を流している。


「このジェネラルホークに傷をつけたか。褒めてやろう。褒美に、少し本気をだそうか」


ジェネラルホークは玉座から立ち上がると、不敵に笑った。

「うらぁ!」

シュウドがすかさず攻撃する。

蹴り、突きのコンビネーション。

しかしそれは、ジェネラルホークをかすりもしない。

「遅いな」

ジェネラルホークの拳がシュウドの顔面を捉え、シュウドは地面を転がる。

しかし素早く立ち上がると、また攻撃を開始する。

「懲りないな。その心意気は嫌いじゃない」

やはり一撃として、攻撃は当たらない。

アタシはシュウドに加勢する。

シュウドのフェイント。

アタシの攻撃と見せかけたフェイントからのシュウドの攻撃。

裏の裏をかいたつもりでも、それを上回るジェネラルホーク。

「はっ!」

鋭い蹴りがアタシを襲う。

身をかわしたが、避けきれず後ろに飛ぶ。

「はははははっ!」

ジェネラルホークの拳が、蹴りが、シュウドを襲う。

避けもするが、それを上回る攻撃。

途中からなす術もなく攻撃を受け、地面に叩きつけられた。

そのシュウドの頭を足げにしながら、

「弱いな。弱過ぎる」

ジェネラルホークはため息をついた。

そして、シュウドをアタシ達の方に蹴り飛ばす。

つ、強すぎる。

打開策は?!

こいつを倒すにはどうしたらいいの??

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