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キミ思う時に

作者: 黎栖

   寂しいとふと思う

   どうしたって

   埋まることなどないこの寂しさを

   人は皆

   誰もが抱えて生きている



   信じることや愛することが

   メンドウになって

   強がってみせることにも

   いつしか疲れて

   だからきっと神様の贈り物

   キミを見つけた



   どこにいても

   だれといても

   すぐにわかっちゃうのは

   どうしてなんだろう

   キミに恋してる

   


   哀しいことも

   辛いことも

   楽しいことも

   嬉しいことも

   全部キミからやってくる



   つまらない事で

   気持ちがざらついて

   眠れない夜には

   羊を数えてみても数えてみても

   深く濃い闇の中 窒息しそうで

   ただむしょうに

   キミの声が聞きたくなる



   いつもとかわらずに そこにいて

   いつもとおなじように

   ただうなずくだけの

   極上のいやしをあたえてくれる

   キミよ



   距離は遠くても

   心の距離は遠くない

   いつもそばにいよう

   楽しい時にも

   辛い時にも



   嬉しいことがヒトツあったら

   哀しいことをフタツ忘れよう

   楽しいことがヒトツあったら

   辛いことをフタツ忘れよう

   苦しい時には

   幸せな時を思い出して

   それでも眠れない夜には

   キミを思い出そう



   キライなワケじゃない

   ただ近すぎて

   強くなりすぎる言葉

   キミの心を

   いつも上滑り


   

   思い出すよ

   ひとつ

   またひとつ

   キミとのことは

   なにヒトツ忘れない



   思い出すこと

   思い出したくないこと

   忘れたいこと

   忘れたくないこと

   キミへと繋がるすべてのこと



   ごめん

   素直に謝れなくて

   心の中でつぶやく

   ごめん ごめんね

   でもきっと伝わらない



   ごめんなさい

   心の中で繰り返す

   ごめんなさい ごめんなさい

   いつか来るのだろうか

   再び繋がる日が



   愛することに疲れないこと

   信じることに迷わないこと

   裏切られることに

   恐れを抱かないこと

   私が私でいられること



   ただひたすらに

   キミ思う時に

いろいろな場面での、いろいろな感情を、自分の内から外へ出してみたかったのです。。。

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― 新着の感想 ―
[一言] 私の言いたかった事を代弁して下さっているみたいで感動してしまいました。私は、愛することに疲れて、信じることに迷ってしまいましたが… 素敵な作品を有り難うございました。
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