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その日は結果全く話さず一日を終えた。

次の日の朝私はパソコンにずっと向かって、全く姉と顔も合わせなかった。四時ぐらいになって、私は習字に行った。正直行きたくなかった。いや、習字限定でなくて、どこにも行きたくなかった。でも受験で先週は休んでしまったから行かないといけない。実は姉のことがずっと引っ張っていた。姉はあまり怒らないからか、結構仲がよかったからだ。だからだと思う。ちょっと辛かった。でも、怒りでそれを飛ばし、習字に行った。

もちろん先生は姉と私のことを知らないわけで、私の字をみて「さすがおねえさんじゃな。やっぱり綺麗。継続は何かだね。」といってくれた。お世辞でも嘘でも嬉しかった。習字には幼稚園ぐらいから通っていて幼稚園にへなちょこ字から見てもらっている。それに比べたら相当綺麗になったと思う。でも、同じ学年の子とやっぱり形が整っていない。でも、先生の言葉は他の人と比べていなくて昔の自分と比べていっているのだと勝手に解釈して素直に喜んだ。

「ところで高校、どこ受けた?やっぱりあそこ?」

そして先生は私の家から徒歩十分ぐらいの学校を行った。でも私はそこではなかった。自転車で一時間ほどと聞いたところを言った。

「そうなん。大変になるね。それじゃ、お姉ちゃんとお兄ちゃんと皆違うのか。それじゃぁ、たくさんの情報が入るね。」

「そうですね。」

そんなしょうもない、といっては失礼だが、そんな会話ですごく楽しく感じたのは私がそのときくらい気持ちだったからかもしれない。でもなんだか、荷がおりた気がした。軽くなった気がした。

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