3
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あぁ・・・・・・・・・・・」
結果、私だけが謝るという状況で終わった。なんとも情けなかった。それにしてもひどい人だ。人に謝らせておいて自分は謝らないで逃げるなんて。
そのあと帰ってきた姉とは全く口も利かなかった。正直私は許す気にはなれなかった。母が
「お姉ちゃんにクッキーもらってきなさい。」
「いい。」
別に、くれないだろうし。
「・・・・・・・・・・・はぁ・・・・・・・・・・・・・」
別に誰かに話す気になれなかった。一体だれに話せというのだろうか。私が口が悪いのは否定できない。そして勉強も運動も上の姉に私が敵うわけがない。証拠がある。以前に。
別に悪気があったわけではない。ただ、小さくてよく分からなくて廊下でスプレーをしてみた。そしたら姉が滑って転んだという。それで私はすごく怒られた。でも階段にたくさんの姉の物があって、それで転げ落ちたことに関しては「災難だったね」で終わり、姉は全く怒られていなかった。
そんなことがあるので今回も言ったところで私だけが怒られることになるだろう。そのとき以外にも似たようなことがあった。だから言わなかった。




