今更からのユーミン
中島みゆきさんはかなり聴いてきましたが、基本的に『予感』の頃ぐらいまでなんですよね。「浅い眠り」から「空と君のあいだに」間はほぼほぼレンタル。ユーミンも「真夏の夜の夢」はそうだな。朝ドラ見てたのに。
ホントに久しぶりにCD買いました。安かったんで。某ネットショップで。しかも買ったのが山下達郎と松任谷由実だって言うんだから、まさに何を今更、という所なんですが、私の世代ならほんとに何で今更。達郎については、シュガーベイブとか大貫妙子の関係で(何で?)前々から名前は知っていて、そこに確かマクセルのカセットテープのCMソングである「ライドオン・タイム」をぶちかまされたという、普通の方と同じような経路をたどって聞いて、その内、中学時代に今でも名盤として知られている『FOR YOU』が出たのでした。実は聞いたことが無いけど。大ヒットしましたよ。ただ、その頃の私は聞くものがかなり偏向していて、いわゆる「シティポップ」の先駆者である山下達郎は、あの外見にもかかわらず異様にトレンディに見えていたので何故かほぼ毛嫌いしておりました。その後も「あまく危険な香り」とか「風の回廊」とかね。あの透明感のある歌いまわしにもの凄い特徴のある楽曲はまさしくメインストリーム。どうしてもマイナーに傾く私の琴線には正しく響かなかったのですね。近藤真彦の「ハイティーンブギ」なんかも書き下ろしていましたし。ええ、いい歌ですよ、マッチの名曲。B面の「MOMOKO」もスローテンポの、私からすれば近藤真彦らしくも山下達郎らしくもない歌ですけど、当時の映画には合っていた?感じでしたから。誰がたのきん映画なんて見るものですか。マッチのシングルはほぼ買ってたけど。「17バースディ」以外は。うん、ほとんどアホだわ。そんで達郎は何を血迷ったか「クリスマスイヴ」をSCD発売時に購入して、う~ん地味だとか思ってたものです。この度は出過ぎたためかお値打ち価格になってたタイミングで2013年のベストを購入しましたが、ホントは「俺の空」入りのが欲しかったんですよ。でもこのタイミングをのがしたらそろそろ終活以前の話になりそうだったので、手を伸ばしてしまったのです。「遺留捜査」の影響もありましたね。「愛を教えて」良い歌です。若干暑苦しいけど。でも達郎の40年が詰まってる良いベストアルバムです。
それと同時に購入したのが『ユーミン万歳』ですから、本当に今更ですよねえ。最初の出会いはシングルなら「あの日に帰りたい」、アルバムなら(紙フレームの)赤青メガネがついていたベスト、『ユーミンブランド』でした。アルバムの方は自分で買った訳ではありませんが、「翳りゆく部屋」が好きでしたね。すんごいアレンジです。マイナー調の歌が好きだった私のストライクゾーンにビシッと来ましたね。ヒットシングル「守ってあげたい」からは想像もつかない、と言うか、どちらもユーミンか。自分で手に入れたのは、これも何を血迷ったか中学校の修学旅行の際、東京は原宿辺りで、当時はやっていた『リインカーネイション』を購入したのが懐かしいです。何処で買っても同じだろうに。と言うか邪魔じゃん。持ち歩くの。とっても馬鹿でした。でも、そんな何となく象徴的なこともすきだったんですよね。何の意味も無いけど。何せ修学旅行のお土産にホテルで売ってた「東京の恋人」なるまんま「白い恋人」買った阿呆ですから。う~ん。恥ずかしい。でもまだ東京バナナも無かったんですよ。これなら浅草で人形焼きの方が良かったなとは後の祭りなお話です。その後、高校を出るころに『デイライト・スライト・ライト・キス』にばっちり嵌りまして、いきつけのレコード屋さんで恥をさらしながら購入したのが最後でしたね。その後はレンタルで「真夏の夜の夢」聞いたぐらいだから、まあ素人もいいとこ。『ユーミン万歳』についても制作しているのは知ってましたが、そこまでの思い入れもエピソードも無い私には無縁のものだと思っていましたが、手に入れて聞いてみれば、まあ知ってる曲の多い事。ライナーノーツを見ると様々な人の思い出になってるんだなあと感心したり呆れたり。凄いもんですよ松任谷由実。でも、時折見せるさちこ張りの衣装はどうかと思うのは、私だけではないですよね。
『ユーミン万歳』はファンでない者でも持ってると良い逸品だと思いますが、持ってる人にはおいおい、と言うとこですかね。私も中古LPでなら10枚くらいは集めましたが、早めに集めておいて良かった。ものによってはなかなか見つからない者もあります。まあ、全作品、CD化されてるし、サブスクなら問題ないんでしょうけどそれが出来ないのがおっさんであります。




