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【第7話】旅立ち(3)

 そんなこんなで宇宙船での生活に慣れだした頃、俺たちを乗せたアルヴィース号は無事に小規模ステーション・カリーン周辺宙域に到着した。




「管制より第九ポート入港の許可を確認」

「よし。管制に従って入港してくれ」

「了解」

「ジャック様ー。カリーンに上陸してからどうするのー?」

「まずはみんなで傭兵ギルドに行くつもりだ」


 マーニが傭兵ギルドに登録しておいてくれたし、ギルドカードもデジタルデータとして受信しているため、実際にギルドに行く必要はない。

 だが俺もリリアもギルドを見たことがないのだ。

 後学のためにも実物をこの目で見ておきたい。


「あの、ご主人様。念のため食材の補充なんかもしておきたいのですが」

「そうだね。なら傭兵ギルドを見学したあとはショップに寄ろうか」

「ありがとうございます!」

「いいなー。ソールも行きたいー!」

「マーニはアルヴィース号の予備パーツを調達しておきたい」

「それも必要だな。まぁ今の貯蓄じゃ高いものは買えないが……ギルドの後は食材と予備パーツの買い出しに行こう」

「おーっ!」




 入港を終えたアルヴィース号からステーションに降り立つジャック一行を、一台のカメラが正確に捉えていた。


「お頭、なんだか妙な船が入港したみたいですぜ」

「妙な船だぁ?」

「小型宇宙船ですが艦首に描かれているマークが妙でして」

「良いからモニターに回せや」

「へい」


 艦長らしき無頼漢の指示を受け、中央モニターに第九ポートを映すカメラ映像が映し出された。


「髑髏に湾刀(サーベル)の艦首旗か……なるほど」

「このマーク、確かダラムを根城にしてるドレイク一家の?」

「おう。俺たち海賊の面汚し一家の旗印だな」

「そんなマークを付けた小型艦船(ボート)がなんでカリーンなんかに」

「……確かドレイクの三男だか四男だかが独立したとかなんとかって情報が裏に回ってたはずだ。恐らくそれだな」

「はぁん? あんなガキが独立ですか。宇宙を舐めてやがりますね」

「丁度良い。海賊の癖に貴族になったフランシスの野郎にはハラワタが煮えくり返ってたんだ。ガキを拉致って野郎に吠え面掻かせてやる!」

「おお、やりますか、お頭ぁ!」

「やらいでか! 見たところ、まだガキだが見た目のいいアールヴの奴隷も連れてるみたいだからな。奪って皆で楽しむとしようや!」

「ひゃっはーっ!」

「野郎ども! 上陸すんぞ! 狩りの時間の始まりだぁ!」

「うぇーいっ!」




 その頃、ジャック一行は――。




「小規模ステーションとは言え、一通りの施設は揃ってるんだな」

「そりゃそうだよー。カリーンはこの辺り一帯の補給基地の一面も兼ね備えてるステーションだし」

「でもアントン星系とチャールズ星系の国境間際に位置する関係上、平時は正規軍が立ち寄ることができない」

「それってどうしてです?」


 マーニの説明を受けてリリアが首を傾げた。


「カリーンはチャールズ星系に所属している。でもアントンにも近い。ここに正規軍を駐留させるとアントンが抗議する」

「あ……なるほど。攻めてくるかもしれない軍隊が国境の近くに居るのはイヤですもんね」

「そういうことー。誰だってすぐ傍に軍隊を置かれるのはイヤだしねー」

「交戦中ならいざ知らず、チャールズもわざわざアントンの嫌がることをして刺激したくない、という思惑がある」

「それで正規軍が立ち寄れないんですか。なるほどー……」

「そういう事情があるから、カリーンにはアントン、チャールズ両星系で暴れ回る違法者(アウトロー)たちが集まってくるんだよー」

「そこで傭兵の出番って訳だ」


 正規軍が駐留していないカリーンステーションに人が集まることで物資の流通が活性化し、増加した貨物船を狙う海賊行為が横行し、海賊行為が横行することで傭兵たちが集まり、カリーンステーションに人が集まる――。


「でも……それじゃあカリーンステーションはもう安全なステーションには戻れないってことなんでしょうか?」

「傭兵たちが違法者を駆逐し尽くした上で、継続的に治安の維持ができれば目はあると思う」

「だけど違法者も多いからねー。ソール、正直に言うとこの世界は人が多すぎると思うんだー」

「人が多いから相対的に違法者も増える、か……」


 この時代の人口はおよそ六百億人以上と言われているが、それも正規にカウントされている者ののみの数値だ。

 非正規の存在――奴隷などもその内に入る――を数えれば、もっと大きな数値になるだろう。


「駆け出し傭兵のジャック様にとっては良い猟場と言えなくもない」

「そういう見方もあるか。よし、とにかく一度、傭兵ギルドに向かおう」


 傭兵ギルドのカリーン支部はステーションの中央を真っ直ぐに貫くストリートに存在する。

 そこに向かっている途中――、


(ジャック様ー。ソールたち尾行されてるみたいだよー?)

(尾行?)


 ソールの報告を受けてすぐさま探知魔法を発動する。

 すると視界の片隅に表示ウィンドウが現れ、周辺の生物がマーキングされて表示された。


(青は味方、白は中立、赤は敵意のある存在と。なるほど。俺たちの背後に四人、左右に二人ずつ居るな)


 探知した敵対者に『分析(アナライズ)』をしかけると、名前やステータスの他に所属が表示された。


(ガンバン一家……違法者集団の名前かな)

(どうするー?)

(んー……今は相手の出方を見ることにする)

(ほーい)

「あの、ご主人様、どうかされましたか?」

「ん? いや、大丈夫。なんでもないよ。それよりちょっと急いでギルドに向かおうか」

「はぁ……」


 得心のいかないのか、小首を傾げるリリアの手を引きながら、足早にその場から移動する。

 俺の横ではソールがマーニに目配せして、さりげなく周囲の様子を観察していた。


(なにか分かるか?)

(んー……とりあえずみんな武装してるってこと。あと、目標はジャック様っぽいことぐらいかなー?)

(俺が目標? ということはガンバン一家っていうのはカリーンを根城にしている海賊か?)


 ドレイク家は私掠船免状を持つ公的な宇宙海賊だ。

 そんなドレイク家を『貴族に尻尾を振る犬』と侮蔑し、敵意を向ける違法者は多い。


(俺を攫って身代金をせしめようってところだろう。まぁ良いさ。今は傭兵ギルドに急ごう)

(ほーい)




 俺たちはさりげなく周囲を警戒しながら傭兵ギルドへと向かった。

 ほどなくして商業施設が並ぶカリーンの中央ストリートの中でも、一際、異彩を放った建造物が見えてきた。

 大盾(タワーシールド)の上に交叉した二本の銃剣のエンブレムが外壁に描かれた堅牢な建物。

 それが傭兵ギルドのカリーン支部だ。

 支部の建物を見上げたリリアが、


「ふわー……なんだかすごく厳めしい建物ですね」


 口をポカンと開けながら感想を漏らした。


「組織の性格上、常に仮想敵への備えはしておかないとならないからね。荒事が起こったときに防衛拠点としても活用できるよう、堅牢な造りになっているらしいよ」

「仮想敵、ですか。なんだか物騒ですね……」

「まー、今の世の中、物騒なことが多いからねー」

「今、まさに物騒な連中に目を付けられているしな」

「へっ?」


 キョトンとするリリアの横で、


「さっさと用事を済ませて艦に戻るに限る」

 肩を竦めたマーニが、さっさと歩いて建物へと入っていった。


「マーニの言う通りだ。ほらリリア。ギルドに入ろう」

「あ、はいっ!」


 後ろから追いかけてきたリリアを伴ってギルドの中へ入り、ずらりと並んだ窓口の一つに声を掛けた。

 ギルドへ来た目的は観光という側面もあるが、何よりここでしか手に入らない周辺宙域の情報が欲しかったからだ。


「すみません。カリーン周辺の違法者の情報が欲しいんですけど」


 そう声を掛けると、端末を操作していたメガネの受付嬢が胡乱げな表情を俺に向けた。


「あなたのような子供が違法者の情報が欲しい? 子供の冗談に付き合っている暇はないです。さっさと帰って下さい」

「あ、いや、俺、これでも一応、傭兵ギルドに登録しているんですけど」

「はぁ!? そんなはずはありません! あなたのような子供が――!」

「いや本当ですって。ほら、コレ」


 驚く受付のお姉さんに、傭兵ギルドのIDデータを個人端末に表示させて提示した。


「うん? ううーん? ジャック・ドレイク……えっ!? まさかあなた、ダラム星系の良心、正義の海賊ドレイク一家の身内の方っ!?」

「は、ははっ、正義の海賊かどうかは知りませんけど、そうです。三男のジャックって言います」

「それは――あ、本当ですね。データベースにもちゃんと登録されてる……ううっ、大変失礼致しましたーっ!」


 デスクにおでこをぶつける勢いで頭を下げた受付のお姉さんに、


「いやいやいやいや! 全然大丈夫ですから! そんなに恐縮しないでくださいって!」

 慌てて頭をあげるように促した。


「こんな子供が違法者のことを聞いたら、そりゃ何かあるのかって疑いたくなるのも当然ですし! 俺は気にしてませんから!」

「ううっ、すみませんぅぅぅぅ! 傭兵ギルドがとてもお世話になっているドレイク家の方とは知らずにぃぃぃ……!」

「いやいや、もう全然大丈夫ですから。ほんと普通にしてください。お願いします」

「ううっ、すみません……」


 しょぼくれながら謝った受付のお姉さんは、眼鏡をハンカチで拭うと再び顔をあげてくれた。


「あの、私! これでもカリーン支部の受付を長く担当していましたから。ギルドのことなら何でも聞いて下さいね!」

「ははっ、それじゃあギルドについて簡単に説明してもらえますか?」

「任せてください!」


 名誉挽回とばかりに気合いを入れる受付のお姉さんに、ギルドについて思いついたことを質問する。


「じゃあまずはランク制度の詳細を説明してもらっても?」

「お安い御用です!」


 張り切って返事をしたお姉さんが、タブレット端末にランク表を表示させながら説明を始めた。




 要点はこうだ。




 傭兵ギルドに所属する傭兵は所有艦艇数とギルドへの貢献度によってランク分けされる。

 駆け出しの傭兵はGランク。

 今の俺たちのランクだ。

 Gランクで依頼をこなし、継続的に違法者と渡り合える実力があると認められたら、次のランクにランクアップできる。

 次は単艦で依頼をこなすFランク。

 Gランクと殆ど変わらないランクだが、実戦を経験していることが保証されているランクのため、ギルドや依頼主からの信用はそれなりに高い。

 単艦、もしくは少数の艦――これを隊と呼称する――で行動し、且つ達成した依頼が一定数を超している場合、Eランクとなる。

 この辺りまでが、単艦もしくは隊で違法者と渡り合う個人経営の傭兵が到達できる最高ランクであり、それ以上のランクを目指すには、それなりの艦数を揃える必要がでてくる。

 小艦隊――二個以上の隊の呼称――を組み、且つ依頼達成数が一定を超えている集団にはDランクが与えられ、Dランクより更に多くの依頼達成数ががあればCランクが与えられる。

 この辺りが小規模傭兵団が到達できる最高ランクと見ていい。

 それ以上――。

 例えばBランクになる場合、中規模クラスの艦艇で戦隊を組み、尚且つ、依頼達成率も高い水準を維持していなければならない。

 その上のAランクは規定として十隻以上の艦艇で艦隊を組んでいなければならないため、殆どが傭兵団やPMCといった企業に占められている。

 ちなみにドレイク家は私掠船免状を持つ公的な宇宙海賊として登録しており、ドレイク一家の傭兵ランクはAランクだ。




「Aランク以上になりますと、一応、Sランク、SSランクが存在していますが、こちらは特殊ランクになりますね」

「特殊ランクなんてあるんですね」

「ええ。特殊ランクは社会に影響を与えるような事件や事故などを解決した傭兵に与えられる、名誉ランクのようなものです」

「なるほど……となると、普通の傭兵には縁遠そうだ」

「そうですねー。それなりに長い傭兵ギルドの歴史の中でも、特殊ランクになれたのは十人にも届きませんから」

「へぇ……それでも十人居るんですね」

「一応居ますよー。八百年前、辺境惑星が未知の宇宙生物に襲われたとき、たった十隻の艦艇で宇宙生物を撃退した『魔獣狩人(モンスターハンター)』ラウール・ゴンジスティアーノとか」

「ああ、確かその事件、教科書にも載ってましたね」

「有名ですからねー。突如現れた謎の宇宙生物によって惑星に住む住人たちが食い殺されている中、たった十隻で特攻して宇宙生物を撃退し、多くの住人を保護した英雄! かっこいいですよねー♪」

「確か、辺境を襲った謎の宇宙生物は今も謎のまま、なんでしたっけ」

「そうですね。回収された死骸は銀河連邦直属の研究機関に回収されて、今も研究されているらしいですけど。生態が解明されたって話は聞いたことがありませんね」

「八百年も前なのに、いまだ生態が解明されていない生物、か。……そんなことってあるんですかね?」

「んー……」


 俺が漏らした疑問に首を捻った受付のお姉さんが、机から身を乗り出して内緒話をするように囁いた。


(これは噂なんですが……実はもう生態は判明していて、銀河連邦が公表を差し止めている、なんて話があるんですよ)

(差し止め? 銀河連邦がそんなことをしているんですか?)

(どうやら銀河連邦の中枢――『古き貴き家門(ハイ・ファミリア)』が絡んでいるとかなんとか)

(『古き貴き家門』……たしか銀河連邦を立ち上げた由緒ある十二家の貴族のことでしたっけ)

(そうです。十二家門あってその力は経済、流通、学問、科学、政治――様々な分野に隠然たる影響力を誇っているっていう貴族たちのことです)

(その貴族たちが宇宙生物の公表を阻んでいる――)

「まぁあくまで噂なんですけどね!」

「なるほど。そんな噂もあるんですね。勉強になるなぁ」

「ふふふっ、私、これでもギルドの受付をやって長いですから!」


 胸を張った受付のお姉さんが、流れるような手付きで端末を操作した。


「さて本題に戻りましてジャックさんのご質問の件ですが――ギルドが把握しているカリーン周辺宙域の違法者リストがこちらになります」


 タブレットには違法者たちのリストがずらっと表示されていた。


「違法者の拘束依頼、殲滅依頼などがありますが、例えば拘束依頼の違法者を殺害してしまった場合、厳しい取り調べのあと、情状酌量できない場合は連邦警察によって逮捕されてしまいますので注意してくださいね」

「それはなかなか……当然ですけど厳しいですね」

「傭兵と言っても、あくまで銀河連邦が定める法の範囲内でしか活動できませんから。法を守らない傭兵は、それってもう違法者ですし」

「確かに。しかし……多いですね、違法者って」

「人類が宇宙に進出して千年。生存領域が広くなればなるほど、ブラックマーケットも同じように発達しちゃいましたからね。……ぶっちゃけ、悪いことした方がお金は儲かりますし」

「はは……ギルド職員がそんなこと言って良いんですか?」

「良くないですけど、これって悲しい現実なんですよねー……はぁ。私もお給料上げて貰いたいなぁ」


 遠い目をした受付のお姉さんの嘆きに苦笑しながら、リストに掲載されている違法者の中でも一際目立つ懸賞金の掛けられた違法者が目に付いた。

 ガンバン一家の頭目『ガンバン・ドンバン』という違法者だ。


「この拘束依頼の出ている違法者、依頼料とは別にすごい金額の懸賞金が掛かってるみたいですけど?」

「それはカリーン一帯を根城にしている海賊『ガンバン一家』ですね。主に貴族の艦を標的にしている宇宙海賊ですから、依頼料の他に色んな貴族から懸賞金を掛けられているんです」

「貴族専門の海賊、という訳ですか……」

「専門という訳でもないみたいですけど。海賊のくせに軍用の駆逐艦を旗艦とする戦隊を組んでいて、貴族の艦艇を襲撃して身代金を請求するってことを繰り返しているんですよ」

「なるほど。だから貴族たちから懸賞金を掛けられている、と」

「そういうことです。とは言え、この依頼はジャックさんにはまだ早いですね。ガンバン一家は駆逐艦の他に十隻以上の艦艇を保有していますから、Gランクのジャックさんでは太刀打ちできないでしょう」

「十隻以上……となると、最低でもBランクからの依頼ですか」

「そういうことです」

「ふむ……あの、一つ質問があるのですが」

「はいはい! 何でも聞いてくださいね。私、これでもギルドの受付をして長いですから!」


 ムフーッと満面に得意顔を浮かべたお姉さんに、ふと頭に過った疑問を尋ねてみた。


「もし、対象となる依頼を受けていないのに、依頼をたまたま達成してまったときって、扱いはどうなるんです?」

「その場合は達成後、すぐにギルドに一報を入れてもらえれば依頼達成扱いになりますね。だけど状況によってはペナルティが科せられますから注意してください」

「状況によってって、どういう状況なら大丈夫なんです?」

「例えば航行中に襲撃されてそれを返り討ちにした、という場合は自衛権の延長という形でセーフですけど、依頼を受けていない傭兵がギルドへの事前連絡無しに違法者を襲撃した場合、武力の乱用としてペナルティが発生します。傭兵って言っても法の範囲内での職業ですから」

「なるほど。つまり銀河連邦が定める法律に沿っていない場合はペナルティが発生するけれど、依頼を受けている場合は――」

「はい。依頼に付随している特例条項によって法的に保護される、という訳です」

「つまり、ルールを守って楽しく傭兵! ですね」

「その通りです! だからもしジャックさんが依頼リストに乗っている違法者を見つけた場合は、武力を行使する前に必ずギルドに一報を入れてくださいね?」

「分かりました」


 受付のお姉さんの丁寧な説明で疑問はある程度解消できた。


「ひとまずそれぐらいですね。丁寧な説明、ありがとうございます」

「いえいえ! 私は自分のできることをしたまでですよ! あっ、申し遅れました。私、カリーン支部の受付、ピカミィって言います! もしカリーン周辺で何かありましたら、遠慮なく相談してくださいね♪」

「ははっ、そのときはよろしくお願いします」

「はい!」




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