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異世界でバスの運転手やってます。  作者: 福千光栄


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文明の力


 アリアをトイレに入れてから数分経つがなかなか出てこようとしない。


さすがに何かあったかと思ったので扉をノックする。


‥‥‥特に反応がない。


すると突然アリアの声が響く。


「あひゃっ。」


「どうした?」


心配になったので声を掛けるがやはり反応はない。


「のほっ!

 ひえっ!」


アリアが悶え苦しんでいる。


扉に鍵はかけてなかったが、さすがにトイレ中入るのは‥躊躇っているとソフィアさんが替わりに入ってくれた。


それから数分後、顔を赤くしたアリアがトイレから出てくる。


ん?

何か様子がおかしいような‥。

両足をモジモジしている。


気になるので小声でソフィアさんに質問してみる。


「何かあったの?」


するとソフィアさんは微笑みながら答えてくれた。


「ボタンを適当に触っていたら、ウォシュレットのスイッチを入れてしまったようです。

 私も初めて使った時はビックリしましたから‥。」


何を思い出したのかソフィアさんの顔が赤くなる。


「コレほしい。」


しきりにつぶやくアリアが印象的であった。

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