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恐怖
荷電粒子砲の威力を目の当たりにしてビビってしまった。
葵さんには悪いけど今後は撃たないようにしようと心に誓うのであった。
「あっ、今
不審な事考えませんでした?」
女神様、葵さんが怖いです。
俺は心の中で女神様に救いを求める。
「斗馬さん、それより外の様子が変です。
エルフ達が皆んな地べたに這ってますよ。何か笑えます。」
葵さんの不謹慎な発言を聞いてすぐに辺りを見回すと、たしかにエルフ達が土下座をしている。
あっ、これ絶対に勘違いされてるヤツだ。
「み、皆さん!
頭を上げて下さい!
ワレワレは友達!
OK?」
咄嗟のことで変な言葉遣いになってしまっていた。
俺のセリフを聞いて葵さんが笑っている。
「ワレワレって!
OK何て通じる訳ないのに‥。
プッ‥。」
葵さんのツボにハマったようだ。
その後もエルフ達に説明を試みるがなかなか話が通じなかった。
そんな時、誰も近づかないバスに近づくものが現れるのであった。