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甘いです!


耳がキーンとしてます。

まだ目の前が真っ白です。


荷電粒子砲を放つと辺りが真っ白になって耳がおかしくなりました。


反動も凄くてかなり揺れました。


後ろの席のソフィアさんは悲鳴とともに気絶したようです。


こうなると外のエルフ達が心配ですが、まずはアイツらの生存を確認する。


荷電粒子砲は雲も引き裂いたようで本当に何もなくなっていた。


レーダーにも敵は写ってないようです。


「さすが荷電粒子砲だね。アイツらを倒したようだ。まぁ、少しやり過ぎのようだけど‥。」


俺が感想を言うと葵さんが反応してくる。



「甘い、甘いです!

 ぜんざいに蜂蜜と砂糖をぶっかけるぐらい甘々です。」


何故か葵さんに怒られる。


「いいですか?

 この私があの程度の敵にこの荷電粒子砲を撃つと思いますか?はぁ?」


何か柄が悪いです。


「私のこの荷電粒子砲ちゃんは、アイツらだけじゃなく、実はずっと先にあるアイツらの巣を破壊しています!

だって言ったじゃないですか!

駆逐してやると‥。」


いろいろ思うところはあるが、何はともあれ‥。


「えっ?巣まで攻撃したの?

 マジで?

 大丈夫なの??」


思わずアイツらのことを心配する。


「もちろん大丈夫です!

 アイツらの一族根絶やしにしてやりましたよ!!」


セリフ怖!

もう悪役のセリフだよ!!


俺は改めて荷電粒子砲の威力にビビるのであった。

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