表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
611/629

結論

 私はアリアというハイエルフに頭を撫でられていた。


 何だろう‥この感覚は‥。

 恥ずかしく感じるがどこか安らぐ。

 不思議な感覚だが‥

 嫌じゃない。


 よもや、最高神の頭を撫でる者が現れるとは‥

 命知らずというか‥


 ずっとこのまま撫でられていたい気分だが、どうせ天界から見ているのであろ?サブ最高神?


「正解!

 はい、見てました。

 ガン見です!

 ちゃんと録画していますから安心して下さい!

 あっ、冗談ですから。

 ちょっと、私の存在を消さないで下さい。手足がなくなったじゃないですか!

 ほんと御免なさい。」


 このまま存在を消そうかと思ったが、天界の仕事をしたくないので我慢する。


「あっ、戻った。

 ふぅ〜助かった‥。

 ちょっと揶揄っただけじゃないですか。

 冗談が通じないとか、真面目か!

 あっ、目が!

 目が見えません!!

 だから冗談ですから。

 ほら、天界ジョークです。」


 その後、このやり取りは続いた。


「さて、冗談はこのぐらいにして‥

 で、どうするんですか?

 時間を戻しますか?

 別に彼女たちに尋ねる必要なかったのでは?

 結論でました?」


『‥‥時間は‥‥

 戻さない。

 このままでいい。』


「おや、珍しい。

 あなたに逆らうものは存在しませんよ。

 あなたのやりたい様にすればいい。

 まぁ、あなたが出した結論なら従いますが‥。

 ちなみに参考まで教えて下さい。

 何でその結論に至ったのか。」


『‥‥秘密だ。』


 ニヤつくサブ最高神が見えたので会話を終わらせるのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ