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怪しい
斗馬が妹(最高神)と感動?の再会をしている頃、葵達が騒ぎだしていた。
「斗馬さんに妹がいるとは‥
そんな情報はなかったような‥」
葵が急に現れた斗馬の妹に首を傾げている。
「百万歩譲って、妹がいるとして‥
何で異世界にいるの??
何か変だ。」
No.9は斗馬の妹が異世界に現れた事を疑っていた。
「ちょっと上に確認しまょう!」
葵は天使の管理部に連絡をとって、状況を確認する。
その後、管理部と連絡を取り終えた葵が眉間に皺を寄せながら口を開く。
「管理部が言うには‥
妹さんは斗馬さんが小さい頃に両親が離婚して、引き離されたらしいのよ。
ちなみに異世界に来れたのは、斗馬さんの功績らしい。
う〜ん、何か出来すぎて言うか‥
取ってつけたような話なのよね。
何か胡散臭い。」
葵が不満を口にする。
「ちょっと女神様に尋ねてみましょう。」
管理部があてにならないので女神に連絡を取ろうする。
「‥‥‥つながらない。」
女神と連絡がとれない。
ますます怪しくなると葵とNo.9は黙り込んでしまった。