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問題2

 最高神様の妖艶な仕草にドキドキしていると、ある違和感に気がつく。


 ん?

 ベルトが妙にキツイような‥


 確認する為、革のベルトを調べるとやはりいつもと違う穴が使われていた。


 え?

 いつの間にベルトの穴がズレたの???


ハッ!


 ある事に気がついて、すぐに最高神様を見る。


ニヤ


 最高神様がニヤリと笑った。


「ちょっと、何かしました?」


 疑惑が確信に変わる。


「何かとは?

 大丈夫ですよ、最後まではしてません。

 さすがにそれをしたらメインに消されてしまいます。

 まぁ、いずれは必ず‥」


 最後の言葉の辺りで最高神様の雰囲気が変わっていた。


 !!!!!!

 今になって重大な事に気がつく。


「最高神様の顔が見れてる!

 あれ?

 いつの間に!?」


 光り輝く物体が、いつの間にか絶世の美女の変わっていた。


「ふふふふふ

 今更ですよ。」


 俺の驚く姿を見て最高神様が笑っている。


「ちょっ、私も初めて見たかも!」


 最高神様の素顔に女神様も興奮していた。


「別に隠しているつもりはないのですがね。

 今は神気を完全に抑えているだけですよ。

 ちょっと時間停止に力を使い過ぎましたから‥」


 ん?

 今、時間停止って言った??


 何気に怖い事を口にする最高神様に驚いてしまう。


「あっ、まさか!?」


 思わず声をあげるのであった。

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