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時渡り

『今、刻を止めました。

 ダミー達もご苦労様です。

 サブを残して全て私の中に戻りなさい。』


 刻を止めた状態で黙々と作業を続ける最高神様。


『マスター、何をするつもりですか?』


 サブがメインに尋ねる。


『ふふふふ

 時渡りをちょっと‥』


 メインが不敵に笑う。


『嫌な予感しかしませんが‥

 まさか!?』


 サブが何かに気がつく。


『後の事は任せます。

 私は少し遊んできますね。

 ほら、働き方改革ですか?

 それです!

 もうずっと休めていなかったので休ませてもらいます。』


 メインはずっと楽しそうだ。


『私はマスターの指示に従います。

 良い休暇になるといいですね。』


 サブは反対する事なく、メインを見送る。


『では、行ってくるよ。』


 そう言うとメインは消えてしまう。


『はぁ‥

 時渡りまで使うとは‥

 いってらっしゃいませ。』


 メインが消えたので今後のことはサブが請け負うことになるのだ。


『さっ、頑張ろう!』


 サブの気合いを入れた声が響くのであった。


 ・

 ・

 ・


『さて、まずは時渡りを使って‥』


 最高神様は時渡りを使って過去に移動する。


『次は職人神の所に‥

 おっ、あった!

 なるほど、これが彼のお気に入りか‥

 よし、では中に入ろうっと。』


 最高神様は斗馬の手に渡る前のバスと融合してしまう。


『後は少し邪魔をさせてもらうよ。

 彼とのエッチは全て幻覚。

 女神とて例外なく‥

 ふふふふふ

 彼はバスにしか興味ないのだから‥』


 この後、最高神様と融合したバスが斗馬に渡されるのであった。

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