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幕間 異変


 斗馬が旅立った後、例の女神はおばさんに変装して仕事を続けていた。


「はい、151の方。」


女神が番号を読み上げて、担当の人間を呼び出す。


『あ〜早く斗馬の所に行きたいのに‥。ってか休暇申請はどうなってるのよ!全然休めないじゃない!!』


女神は心の中で悪態を吐きながら業務を続けていた。


斗馬の事が気になって何度か違反をおかして覗こうとしたが、その度に天使に邪魔されていた。


『くそ〜、何とか斗馬の様子を探りたいのに‥。あの忌々しい天使め!』


女神とは思えない事を心の中で呟く。


女神がイライラしていると天使があるものを渡してきた。


「女神様、斗馬さんから物品購入の申請がきてますがどうされますか?」


「はぁ?斗馬からきたのなら全てオッケーよ。」


女神が当たり前かのように答えるが天使の表情が冴えない。


何かおかしいと思って申請書を見ると女神が声を荒げた。


女神が見た申請書にはボディソープが200個、シャンプーが200個、リンスが200個が書かれていた。

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