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ニヤリ


 目の前でルナが固まってしまっている‥。何か言い難いことなのかなぁ。


「お風呂で使ってたって事はボディソープ、シャンプー、リンスの事かな?」


ルナが何も言わなくなったので、とりあえず話を進める。


「は、はい。」


ルナが声を絞り出して返事をした。


「もしかして国王様とかに渡したいのかな?さすがルナだね。家族思いで感心するよ。」


家族思いのルナに感動して頭を撫でてあげる。


するとルナが涙目になった。


ん?

感極まったかな?


「幾つ渡せばいい?」


涙目のルナに質問する。


すると突然扉が開いてサラが乱入してくる。


ビックリした!

何事!?


部屋に飛び込んできたサラは俺の目の前で立ち止まると突然口を開く。


「100個下さい。」


???


「何の話?」


話についていけない。


「だからボディソープ、シャンプー、リンスのことです!」


サラが声を荒げる。


「あ、そのこと‥。もしかしてサラも欲しいの?」


サラがかなり強めに頭を上下に振って返事をする。


「わかった。葵さんに相談してみるよ。」


俺の返事を聞いてルナは安心したのか深く深呼吸をし、サラはニヤリと笑った。


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