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突入!

 城に突入すると、三手に別れて行動することになった。


 ① 俺、リアさん、レアさん、アリア、イスカさん、サバルさんで王様とパトラ王女の奪還。


 ② 魔女っ子三姉妹とミーで魔法兵団の足止めを行う。


 ③葵さん、No.9さんがバスで待機。


 葵さんの達ての願いで別行動となった。



<葵side>


「斗馬さんは、大丈夫でしょうか?」


 自分で別行動をしたいとお願いしたが、それはそれで斗馬のことが心配であった。


「大丈夫でしょう。

 女神様の装備もあることですし。

 知ってます?

 アレ、隠し機能があるんですよ。」


 No.9が葵の知らない事を口にする。


「え?

 そんなの知りませんよ。

 どんな機能ですか?

 斗馬さんに危険はないのですよね?」


 全く知らない情報なので葵は慌てた。


「た、たぶん大丈夫だと思いたい。」


 No.9が不安にさせるような言い方をする。


「たぶんって‥

 あ〜不安です!

 斗馬さん、無事に戻って来て下さいね。」


 葵が斗馬の無事を祈るのであった。



<斗馬side>


 城内に突入した時点でロドス騎士団には侵入したことがバレていた。


「殺せ!」


 捕まえる気はないようで、完全に殺す気で襲ってくる。

 数も多く、乱戦になる。


 アリア達は俺を守ろうとするが、すり抜けて攻撃を加えられる。


キン!


 女神の盾が騎士の必殺の一撃を防いでくれる。

 そのまま反撃したいが人を斬る覚悟がない為、攻撃できなかった。



<女神side>


「始まりましたね。」


 下界の様子を見ていた天使が女神に逐一情報を伝えていた。


「では、コチラも準備します。」


 女神は机の上にあるゴーグルのような物を頭につける。

 さらに左右の手にコントローラーのような物を握る。

 もちろん安全対策の為、紐が付けられていた。


「準備オッケー。

 では、起動します。」


 ゴーグルのような物についたスイッチを入れる。


ピポッ


 起動音がするとゴーグルのような物に画像が映し出される。


 実はその映像は女神の兜に付けられたカメラからの映像であった。

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