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馬車

 マイクを手にした俺は「今から降りる」と一言だけ伝えると、扉を開きバスから降りてしまう。

 バスから降りるとすぐにクロスが近づいてくるので、速攻でバスを収納する。

 突然バスが消えて帝国の兵士達が騒ついたが、俺は澄ました顔で立ち尽くす。

 クロスはバスが消えて少し不満そうな顔をしたが、すぐに爽やかな笑顔で口を開いてくる。


「使徒様にやっと会えました。

 それでは、帝都にご案内しますね。」


 クロスが爽やかな笑顔で馬車までエスコートしてくれる。


 ローラ王国でも馬車は何度も見ていたが、帝国の馬車は大きさから全然違った。

 普通の馬車の何倍も大きい。

 馬車を引く馬も2頭ではなく、6頭もいる。

 さらに普通の馬よりかなりゴツい体付きをしている。


 馬車の扉が開き中に先導されるがクロスは乗ってこず、扉を閉められてしまう。

 一瞬監禁されたかと身構えたが、そうではなかった。

 馬車の中には確実に一般人ではない女性とお付きの騎士が2人乗っているのであった。

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