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人間の盾

「チッ、やられた!」


思わず舌打ちしてしまう。


アリア達は俺が怒る意味がわかっていないようだったので説明する。


「これは人間の盾という戦術だよ。

 実際は重要な場所を守る為に非戦闘員の配置して、攻撃しにくくするんだ。

 今回は重要な場所を守るのではなく、バスを取り囲んで動けなくしている。

 下手にバスを動かすと非戦闘員が怪我をするからね。」


まさか異世界でこの戦術を見るとは。


「俺以外に地球から異世界に来てる人いないよね?

 これって地球の戦術だよ。」


「斗馬さんにはいません。」


No.9さんに即答される。


そうなると異世界の人間でこの戦術を自力で考えた事になる。


そんな人間が帝国にいるとは‥。

かなりの強敵だと帝国に対する警戒レベルをあげる。


「どうしますか?」


No.9さんの問いかけに言葉が詰まるのであった。

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