表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
50/627

密談2


「脱落者は居ないようなので話を進めます。」


サラの言葉に全員が頷く。


「私の最大の目的は『女性の地位向上』です!」


サラがテーブルをドンと叩きながら凛とした声で宣言する。


一瞬、シーーーーンとなったがその後、全員から拍手がおこる。


その後拍手が収まると、宰相の娘のリリスが口を開く。


「サラ様、質問しても宜しいでしょうか?」


「サラでいいわ。他の人も今後はお互い、呼び捨てで呼ぶように。私達は全員がトウマ様の妻ですから上も下もないから。それと質問は何?」


「それでは、サラ。『女性の地位向上』は是が非でもやりたいけど‥。悔しいけど、この男性社会ではまず無理じゃない?」


リリスが悔しそうな表情で呟く。


「確かに難しいと思うけど希望がないワケじゃないわ。」


サラは真剣な表情でその方法を語り出すのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ