涙
アリアが腰を回転させたりして動きに変化をもたらす。
バスの車内にクチャクチャと体液が擦り合う音が響き渡る。その音を聞くだけで頭がクラクラしてくる。
「あつい!」
アリアがそう叫ぶと上着とシャツを脱いでしまい、葵さんからもらった下着が目に入る。
さらにその下着も脱いでスカートと靴下を残して後は裸である。
ちょっとマニアックな姿にさらに興奮してしまう。
アリアが汗を吹き出しながら腰を打ちつけてくる。
その姿は鬼気迫るものを感じていた。
その後、また俺が達してしまう。
「ちょっと休ませて!」
休憩もなく連続だったので俺はへばっていたので懇願する。
しかし、アリアは止まってくれない。
「いや!
次!」
さらに激しく腰を打ちつけてくる。
そこでアリアが涙を流していることに気がつく。
「どうした?
何で泣いてる?」
アリアの涙の理由が思いつかないので直接聞いてしまう。
アリアは激しく腰を振りながら涙交じりの声で叫び。
「お前が心配なんだよ!
私より先に死んでしまったらと思うと‥
心配で心配で。」
アリアの叫びを聞いて胸が熱くなる。
俺はアリアを強く抱きしめて耳元に呟く。
「俺は絶対にアリアを残して死なない。
仮に死ぬならアリアと一緒に死ぬよ。」
俺の思いを伝える。
『私も!』的な事を言ってくれるかと思ったが、アリアの口から出たのは意外な言葉であった。
「トウマとの子供が欲しい!
子供が居れば少し安心するから!
とりあえず10人が目標!!」
想像と違う言葉をもらい困惑する。
「10人って多いね‥。」
洒落た言葉は出てこない。
「はい、休憩終わり!
あと20回は出してね。
あっ、さっき口移しで媚薬飲ませたから何回でも出来るよ!」
その後本当に20回抜かれるのであった。




