バス
「腹痛いのだ。」
「もうお腹いっぱい。」
「お腹ヤバいのですぅ‥。」
肉やアリアが残した甘味も食べたので魔女っ子三姉妹のお腹はパンパンであった。
美少女のロリっ子魔女がお腹を出して歩く姿はかなり異様であった。
ちなみにアリアの機嫌はかなり回復している。
本当にありがとう!甘味さん!!
アリアの機嫌を直してくれた甘味にお礼を言うのであった。
「さて、次は何処に行きたい?」
上機嫌のアリアに尋ねる。
「‥‥‥
バスに乗りたい‥。」
アリアが恥ずかしそうに答える。
うん、可愛い!
すげ〜可愛い!
もう、マジで襲いたくなる!!
もちろん街中なので襲わないけどね。
いゃぁ、アリアがバスに乗りたがるとは‥。
うん、全然いいよ。
「是非、乗りましょう!」
俺はアリアの手を引いて王都の外に出るのであった。
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王都を出るとバスを出す為、少し開けた場所に移動する。
そして‥
バスを呼びだす。
「え?」
「何処から!?」
「凄い‥。」
魔女っ子三姉妹もバスを一度見ているが、改めて見て驚いていた。
さっそくバスに乗り込もうとするが、先頭のアリアが振り返って魔女っ子三姉妹に言葉を発する。
「お前達は荷物置きに行け!」
バスに乗り込もうとする魔女っ子三姉妹に命令する。
うわぁ、流石に可哀想かなと思ったが、アリアに睨まれてしまい口を出すことはできなかった。
ごめんよ、三姉妹。
エアコンは入れてあげるから‥。
俺は心の中で魔女っ子三姉妹に謝るのであった。




