反撃
アリアは姉妹に怒りを見せながらも抱きしめる俺の頭を撫でてくれた。
正直、凄く落ち着く事が出来たがいい大人の男が女性に撫でられるのは‥。冷静になると恥ずかしくなってしまった。
もちろん離れようとしてもアリアは離してくれなかった。
その間もロージー達は魔法で攻撃してくるが、アリアはそれを全て魔法の障壁で防いで見せた。
そこに泣いていたエルジーが合流する。
「何の騒ぎですぅ?」
エルジーが興味なさそうな尋ねる。
「ちょっと力を貸しなさい!
あの生意気なエルフをぶっ飛ばす!」
ロージーがエルジーに協力しろと命令する。
エルジーは嫌々ながらも協力するようだ。
「ファイアーバレット!!」
アリアな対して得意の火属性魔法を打ってくる。
それもアリアは魔法の障壁で防ぐ。
一通り攻撃が続くとアリアが動きです。
ポケットから何かを取り出すと床にまく。
攻撃されると身構えていた魔女っ子達も唖然としているが、どことなく馬鹿にした顔をしている。
それを見てアリアがクスッと笑う。
何が可笑しかったのか疑問に思っていると、その答えがすぐにわかる事になる。
アリアが床に撒いた物から葉っぱがすぐに生えだす。
最初は可愛らしかったが異常な速度で成長していくと、巨大な木に成長し冒険者ギルドの天井を突き破ってしまう。
あまりの異常事態に全員動けないでいた。
「もっと寄れ。」
アリアが更に抱きしめる力を強くするのであった。
新作を投稿しています。
初のラブコメです。
興味のある方は宜しくお願いします。
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