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デジャブ
意識が覚醒するとそこは豪華なベッドの上だった。
身体を起こそうとするが両手両足に女性が抱きついていた。
ん?
数日前にも同じような状況があったような。
意識を失った時の事を思い出す。
ルナ様達の状況を聞いて、色情狂とか言われて‥。
あっ!ついでにとか言って他の女性を押し付けられそうになったんだ!
まぁ、国王と宰相さんの冗談だろう‥。
俺にはもうルナ様達がいるからな。
俺は右手に抱きつくルナ様のオデコにキスをする。
するとルナ様が起きたのか俺の頬に手を当てたかと思うと力強く抱き寄せ激しいキスをしてくる。
口の中を蹂躙される‥。
あまりに激しいキスに頭がボーッとしてくる。
ルナ様がキスをやめて俺の身体の上に股がってくる。
「ごめん、スイッチ入っちゃった。」
そう言うと見たことがない、黒髪の女性が俺に襲いかかってくるのであった。