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ガバガバ


 何故、魔女っ子が使徒の事を知っているのだ?まさか使徒だと魔女っ子に知られるとは思わなかったので困惑する。


どうやってその情報を知ったのだ?

魔女だけに使い魔を使ってスパイでもしたのか?


「何故、その事を知ってるの?

 どうやって調べたの?」


素直に話すとは思わないが魔女っ子に聞いてみる。


「受付嬢に金を渡したら、聞いてもないのに勝手に喋ったよ。」


魔女っ子は特に秘密にする事なく、ケロッと喋る。


「くそぉ、あの女!」


セキュリティ、ガバガバだよ!!


拳を握りしめながら、この場にいない受付嬢に怒りを募らせるのであった。


 ・

 ・

 ・


「落ち着いて話そうか?」


魔女っ子は俺の腕に抱きつくと、冒険者ギルドの奥におる個室に連れて行く。


何のつもりか魔女っ子が胸を腕に押し付けてくる。


魔女っ子がアピールしている。


いや、肋が擦れて痛いって。


もちろんその事を口に出す事は出来ないので笑顔で誤魔化す。


その後、他の魔女っ子も合流して本格的な取り調べが始まるのであった。

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