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顔見せ


 三姉妹の真ん中の子が怒っているのか地団駄を踏んでいる。自分の服装がわかっていないのかミニスカートからパンツがチラチラ見えてしまう。


黒か‥


魔女っ子、ロリ、黒の下着。

属性が多すぎる。


さて、パンツのことは一時置いといて。


魔女っ子は俺に顔を見せろと主張している。これについては魔女っ子の主張に一理あるので悩ましいところだ。


まぁ、バス前方の扉を開けて顔を見せるだけなら問題ないか。

要はバスの車内に出なければいいだけ。


俺は魔女っ子に顔を見せる事にする。


「では、今から顔を見せる。

 間違っても攻撃してくるなよ。」


一応、魔女っ子に釘を刺しておく。


俺の言葉を聞いて魔女っ子の口角が上がる。


いや、わかりやす!


あの顔は絶対に攻撃するつもりだ。


俺はバスから一歩も外に出ない事を改めて決意するのであった。


ガーー


運転席にあるボタンを押して、バス前方の扉を開ける。


ん?

もしかしたら扉を開けた瞬間、魔女っ子が飛び込んでくるかと思っていてが取り越し苦労だったようだ。


俺は階段を降りて扉のギリギリに立つのであった。

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