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挨拶


魔女side


森の前に見かけない物体が現れる。

馬がいないので馬車ではないようだが‥。


物体はゆっくり近づいてくると森の手前で立ち止まる。


物体は音もなく止まってみせる。


遠目なので詳しくは分からないが見た事もない素材で作られているようだ。


その後も観察し続けるが特に動きはないようだ。


こう着状態が続く中、せっかちな妹が動きだす。


「もう我慢出来ないですぅ!」


いきなり巨大な火球をぶっ放す。


我妹ながら惚れ惚れする見事な魔法である。


無詠唱で作られた巨大な火球が例の物体に直撃する。


妹もあの物体が只者でないと認識しているのか、全く手加減していない。


ドゴォォォ


火球が爆発を起こす。


「やったですぅ!」


火球が物体に直撃した事を目視して、妹が相手を倒した事を確信する。


腕を掲げて自らが倒した事を喜んでいた。


しかし、その後爆炎がおさまると其処には無傷の物体が姿を現すのであった。


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