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女神様にお願い3


 背後から聞こえてくる女神様の声に喜んで振り返ると‥‥そこには首だけ上の女神様が浮いているのであった。


あっこれ、前にも見た事あるような‥


女神様が絶景の美女だけあって、シュールな絵になっている。


「呼ばれたから、来たわ!」


女神様がキリッとした表情で男前なセリフをはく。


マジでカッコいいけど、やはり首から上だけなのでしまらない。


時間も惜しいのですぐに要件を伝える。


「なるほど‥

 テリトリスを一年‥

 拷問だわね。」


女神様が眉間に皺を寄せて考え込んでしまう。


それにしても考え込む顔も絵になる女神様だ。


数分後‥


「わかったわ。

 これは禁止行為だけど特別に教えてあげる!

 ただ、私の女神パワーが足りないから補充させて。」


女神様が聞いた事がないパワーの話を始める。


「あの、女神パワーとは何ですか?」


チープな感じがするので一応確認してみる。


「え、知らないの?

 女神パワーとは‥

 愛の力の事よ!」


女神様が少しドヤ顔で応えてくるが、やはり首から上しかないのでしまらない。


愛の力‥


うん、嫌な予感しかしない。

だが、俺の未来がかかっているのだ。


ここは心を鬼にして‥


「愛の力はどうやって補充すればいいのですか?」


恐る恐る尋ねる。


「そんなの簡単よ。

 愛の力を補充するには‥」


ここは順当ならキスだと予想する。


「SE◯よ!」


ド直球きたーー!

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